満足度★★★
趣向を変えた?
全体の雰囲気はいつもどおりの王者舘でしたが、ヨーロッパ企画の中川さんを客演に迎えてああいう据え方をしたのはちょっと珍しいのではないだろうか。少年王者舘とヨーロッパ企画なんて、芝居の雰囲気は正反対と言ってもいいくらいなので、新しい風を入れようとしたのかなと思われる。
満足度★★★★★
音がぐるぐる回る
初めて観劇させて頂きました。
今まで触れたことのない世界観、動き、声、ダンス。
ただただ、人の肉体と声に圧倒されました。
ずっと観ていたかったです。
ぼんやりと「演劇の原点なのかもしれないな」と思っていました。
満足度★★★★
不思議な感覚だった。
私の台本を読んでくださった方が、演出の参考にとお誘いして下すって、初めての鑑賞、少年王者館。今まで観たことのある方は、少年王者館要素は少なめだと言うたが、私はあの世界観。累累の世界観があまりにも素敵すぎたので、なんもいえん。ダンス、好きなのですよ。
満足度★★
う~ん。。。
今回で、5回目(5作品目)の観劇です。
(シフォン、夢+夜、ガラパゴス、超コンデンス、今作)
つまらないわけでは全然なかったのですが、なんだかインパクト薄な印象。
観慣れてしまったのかな・・・?
ていうか途中で飽きちゃった。
こんな風に感じたのは今回が初めてで、自分でもびっくりしてます。
去年の『超コンデンス』のレビューにも書いたのですが、『シフォン』のときの、
初めて少年王者舘を観たときのインパクトには、やはり負ける(越えられない)感じ。
満足度★★★★
ヨ企・中川さんがこんなところに。。。
今回はアングラ感は薄めで誰でも楽しめる感が濃いめ。
言葉の波に飲みこまれて脳みそぐちゃぐちゃになるあの感覚がなかったのは、
ちょっと寂しいが、やっぱりダンスはステキ、くせになるんだなぁ。
満足度★★★★
現代アートみたいな感覚
言葉遊びを多用した独特のセリフまわしと、悪夢的な意味不明さとでも言うか、何と表現したら良いのかわからないシュールすぎる世界に、病みつきにりました。現代アートを見ているような感覚で、「考える」のではなくて、その世界に「浸る」舞台だと思います。
満足度★★★★★
かつてない
お話?表現?摩訶不思議アドベンチャー
洪水、という前評判を楽しみにしていたのですが、まさに波のような主張にドオッと流されるような感覚。
どうなの。何なの。そうなの?ん?
誰かに話したくなるような、素敵な悪夢のようでした
満足度★★★★
少年王者舘「累‐かさね‐」観ました
物語と演劇(と舞台の外)の間で繰り返される「私とは何か」の問いかけ。客演の効果か、メタ描写ははじめは割と普通の芝居の印象。しかし何度も練り返し、そのたびに重ねられる幻覚、妄想が舞台上での凄惨な現実に。反復のもたらす印象は、マームとジプシーが鉛筆で薄く何度も下書きしているようならば、少年王者舘は絵の具の厚塗り。というかドロッピング?構造的にはかなり分かりやすいかも(汗)。ちなみに、当日パンフを手元に置いておくと、公演中に楽しめるかも(笑)。