千と千尋の神隠し 公演情報 千と千尋の神隠し」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    世界観(カオス感)、演者の表現力、装置の面白さ全て予想以上に良かったし、納得でした。
    原作の世界観を壊さずにここまで表現できるのかと驚く。
    千尋は子役ではないのに、子供にどんどん見えてくる不思議。
    顔無しの「ぬめっ」とした動き(印象)の再現。
    黒子ならぬ、影の子タチの献身。

    いやはや、無理にでも観に行って良かったです。
    次はまた別のキャストでも誰かと観に行きたい!
    思わずそう思ってしまった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    映画そのものだった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    鑑賞日2024/04/28 (日) 12:00

    *

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2024/03/16 (土) 13:00

    豪華な舞台美術と演劇で宮崎アニメの世界に誘われた。
    一幕ラストのシーンが素敵でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    2年ぶり2度目の観劇。宮崎駿のちょっと変な映画を、人力とパペットで徹底的に舞台に再現する(映像の使用は冒頭の森と、銭婆のもとへいく電車が通る海のみ)、その正攻法はやはり称賛されるべきだろう。元が映画なので、セリフでの表現が少ない分、音楽が感情や状況を示すために大きな役割を果たす。全編に音楽が鳴っていると言っていい。すべて生のオーケストラの演奏。カーテンコールでオーケストラが舞台背後にいるとわかって、ぜいたくなつくりにびっくりした。

    豚になった両親の話は、映画では途中で振り返らないと思ったが、舞台では2度、豚舎へ行く場面と、夢とで出てくる。そこが大きな違いのように思うが、映画もあったかもしれない。
    千尋とハクが手をつないで、名前を取り戻す場面は、映画そのものだのだが、舞台で見てもよかった。
    テーマパークのような、おもちゃ箱をひっくり返したような舞台なので、俳優の演技がどうこうということはあまりないのだが、そのなかで朴路美の湯婆婆の迫力あるドスのきいた声と、坊を猫かわいがりする甘えた声は素晴らしかった。

    3月11日の初日は、くしくも宮崎駿が「君たちはどう生きるか」でアカデミー賞を受賞した日と重なった。

    ネタバレBOX

    ロンドンの大劇場で、日本キャストで(つまり日本語で)1ヶ月も講演するというのは、日本演劇史上初めてではないだろうか。宮崎アニメの海外での人気があったればこその快挙である。少女の成長物語、ボーイ・ミーツ・ガールというベースがあり、無秩序な開発、河川の汚染への批判、拝金主義への批判が土台を支えている。そのうえで、異形の神様や竜や魔女やを、見て楽しめるエンターテインメント。世界に通用する日本発のコンテンツとして、今後各国に持っていくまでに成功してほしい。

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