三谷版 『桜の園』 公演情報 三谷版 『桜の園』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★

    じんわりおかしい
    喜劇と言ってもドタバタではなく、人間の哀愁を帯びたおかしみがにじみ出てくるという感じ。原作を知らないのがいけないのかもしれないが、ストーリー的には展開が遅くて若干まだるっこしい気がした。

  • 満足度★★★★

    みた
    「桜の園」自体観るのが初めてなので三谷版がどうこうはわからない。
    神野さんかわいい。
    照明きれいだった。
    ダブルたかし最高

  • 満足度★★★★

    三谷版
    あのチェーホフの「櫻の園」は、喜劇だったんですね。
    (戯曲にちゃんと喜劇と明記されていたということです。)

    今回、それとわかるように演出されており、
    とっても笑えたし、それだけではなくて、成り上がりの商人たちと
    貴族の没落、儚さはちゃんと描かれています。

    前説では、青木さやかさんが、ミュージカル仕立てで、チェーホフと、
    本作「櫻の園」を笑いを大いに交えながら説明。

    これで、私を含めた観客の皆さんの、チェーホフと「櫻の園」に対する
    難解なイメージは、一気に吹き飛び、先入観がなくなったように感じました。
    こういう細かな配慮(というか、それも演出のうち)は、さすがです。

  • 満足度★★★

    残念なことに、思っていたほど面白くはない
    『桜の園』が「喜劇」であることへの思い込みで、なにも『桜の園』をシチュエーション・コメディ仕立てにしなくてもいいのに、と思う。
    いや、ま、してもいいんだけどね…。

    しかも、それほど笑えなかったし。

    ネタバレBOX

    確かに「三谷版」ではあった。

    しかし、『桜の園』が「喜劇」であることにこだわりすぎたのではないだろうか。
    「喜劇」という言葉に、自らが縛られてしまったというか。

    そのために、キャラにいろいろ盛ったり、無理に「笑い」とするための台詞や演出を足したために、逆に面白くなくなってしまった。

    人間の哀しさが「喜劇」として映るわけで、何も「間」や、「面白台詞」で笑わせることだけが喜劇ではないと思う。ドッカンドッカンという爆笑を得るのではなくて。
    もし『桜の園』が喜劇というならば、なんとなく、しみじみと面白いといものだったのではないかと思うのだ(爆笑するということではなく)。

    コメディで「ここ笑ってください」は、それ自体がネライでない場合は往々にして面白くない。

    台詞とかもヘンにいじらずにそのままやったほうが、きちんと面白かったと思う(「笑える」という意味でなくて)。

    例えば、ラネーフスカヤが、ワーリャとロパーヒンを部屋に2人で残すときに、「あとは若いお二人で…」のような台詞は、コメディとしては笑いは取れるかもしれないが、ラネーフスカヤが言う台詞なのかな、と思ったり。
    シャルロッタの猿とかも。
    また、トロフィーモフのハゲネタも、原作には罵り言葉として出てきたとは思うのだか、毛をむしるところまで、ハゲ、ハゲで引っ張っていく。これにはゲンナリした。

    あるいは、出来事にいちいち説明的で面白のオチを付けてみたり。例えば、ラネーフスカヤが母の面影を見るのだが、実はそれはシャルロッタだったとか、浮浪者がピーシチクだったとか。

    そうしたほうが「笑い」につながるとは思うのだけれども、なにも『桜の園』をシチュエーション・コメディ仕立てにしなくてもいいのに、と思う。

    いや、してもいいのだけど、もしそうするのならば、柱だけ残して、あとはもっと思いっきり変え、全然別モノにする゛らいならばよかったのだが(『三谷幸喜の爆笑・桜の園』とか……違うか)、中途半端にオリジナルが多く残っているだけに、なんか残念。

    積み木の家もなんとなくワザとらしすぎだし。
    さらに言えば、その積み木の家をラストでフィールスが壊すのは、意図が不明ではないか。長年屋敷に仕えていた老僕であり、ガーエフを「お坊ちゃま、お坊ちゃま」と呼んでいたのにもかかわらず、突如最後に見せる、黒い本心のようで、気持ちのいいラストではなかった。

    この『桜の園』でよかったのは、強いて言えば、キャラをくっきりしたことぐらいかな(三谷さんの感じたキャラの輪郭において)。

    三谷演劇ではお馴染みの、本人の声による開演前の注意事項アナウンスも、その微妙さがネライだったとしても、まったく面白くなかった。
  • 満足度★★★

    チェーホフ
    恥ずかしながらチェーホフを知らないので、意外なのかどうかわかりません。
    三谷さんらしさもよくわかりませんでした。
    この良さを理解できるには年齢が必要なのかな・・・。

  • 満足度★★★★★

    とても素晴らしい舞台!
    まず三谷の「桜の園」の解釈が完ぺきであることに驚く。
    青木さやかの前説に始まり楽しく見れる工夫がそこかしこに。
    浅丘ルリ子が「桜の園」の大切な部分を適切に表現していく。伝わるものがある。
    市川しんぺーはこんなに演技ができる役者だったのか。知らなかった。
    大和田美帆もとても良い。藤井隆も良い。

  • 満足度★★★★

    原作を尊重した手堅い作り
    そのままだと観客が理解しづらい表現を改変する一方、例えばもっと話を展開させればより分かりやすく笑わせる場面になりそうなところについては、サービス精神を徹底していたように思えます。戯曲の内容に自身の解釈を織り込むことはせずに、作家の意図を素直に舞台に反映させることを主たる目的とした演出だと思いました。
    俳優陣も手堅い演技。9,000円もする舞台ですから、下手くそな役者がいないのはある意味当然。

    ネタバレBOX

    ○改変の例
    →ガーエフが突然ビリヤードの話をしたりするとこ
    →ドゥニャーシャがエピホードフを「二十二の不幸せ」と揶揄するとこ
    ○膨らましの例
    →トロフィーモフの髪が薄いことや恋愛経験がないことを指摘するとこ
    →シャルロッタのひたすらな手品師ぶり
  • 満足度★★★

    作品をあつかいすぎでは....
    内容を知っているからか、期待していたほど笑えるわけでもなく、普通であっても笑えるシーンはあるのに、なんか残念。

    ネタバレBOX

    シャルロッタが必要以上にですぎでは?
  • 満足度★★★

    期待しすぎ?
    こんなものかな

  • 観てきた
    7/5

  • 満足度★★★

    微笑喜劇
    話の内容は変わらないのに、ちゃんと三谷流の喜劇要素の部分がよくわかる。
    開演10分前に演者による前説あり。その前説もしっかり見てねと強要されてるような雰囲気だったが、着席後は電源OFFしてチラシ見る派なので内容は聞いてない。
    メイン重要なしんペーさん役柄上おふざけ禁止の中でいいアクセント。
    青木さんは真面目さが全面に出てた。回数こなしていけばもっと変化しそうな役者さんなのかも。自業自得のような内容だけどチェーホフ好きのケラさんと作品比較して見てみたいかも。

    ネタバレBOX

    お金がない事は自覚しつつ、過去の遺産を使い果たすが大事にしている桜の園を手放したくない地主婦人とその兄。パリに移住する決意が勝手に悲壮感を漂わせるが、常に現実逃避がお得意のようでそれは最後まで変わんなかった。
    夫とは既に離婚、婦人の実子は事故で死去、養女にした長女はそんな母を健気に支え、次女は素朴で陽気。姉の恋愛はままならず、妹は恋の運命も味方に付ける、そんな姉妹の関係が明快に映る対比。
    会話がかみ合っているようでそうでない使用人達。
    議論?口論はしているものの、過去の栄枯から盛衰に気づかない(気づきたくない?)という行為が、チェーホフが喜劇にしたかった事なのかな。

    浅丘さんと藤木さんは完全に浮世離れした没落ロシア人、常に10cm程浮いて生きていそう。一瞬ルテ銀にいるみたいだった。

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