公演情報
「フランス招聘版 ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』~ヴェローナの子どもたち~」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
なんてエンターテイナーなのだろう
カーテンコール(フィナーレ)と終演後のロビーでのファンサービスを見て、素敵なエンターテイナーさんたちだなあと感じた。
フランス版ロミジュリは、先に宝塚版を見ていたが、「愛」を全面に出した宝塚版に対し、オリジナルフランス版は「死」を強く押し出していて、とってもダークであった。宝塚版では、どうしても劇団の性格上、ロミオとジュリエットに強く焦点があてられるが、フランス版は群像劇の趣。そのなかで特筆すべきはティボルト、彼の悲哀に涙。