愛爆本公演では、「ドアはもう君の為にあいているよ」
以来、久々に物語の時代背景を現代の日本に設定
して書きました。
この物語を書くキッカケになったのは、
テレビで「いじめ問題に関する討論会」みたいな番組を
何気なく見ていて、そこである大学教授が、
「いじめられッ子にもいじめられる理由がある。そこを
同時に改善していかないと・・・」
みたいな発言をシャアシャアとしてやがったんですよね。
それにブチキレちゃって(笑)
何言ってやがんだ?このオヤジは!?みたいな。
オマエみたいな浅い考えで偉そうに発言するヤツが
いっから、イジメ問題は変な方向にいっちゃうんじゃねえかよ!って。
んで、まぁ、他人を批判してもしょうがないんで、イッチョオレなりに
イジメを題材にしたホンを書いて、愛爆メンバーに芝居を創って
もらおうと。
今から思うと、変な気合が入っていたように思う。アハハ。
オレ自身ガキの頃、相当ヘビィーないじめられッ子だったんで、
そのプライド?にかけても、いじめられッ子の心情をど真ん中
ストレートに浮き彫りにする芝居を創ってみせるぜって。
物語スタート5分後、主人公の女の子のひとりが、ケラケラ
笑いながら自分の手首に彫刻刀を突き刺すシーンで、毎回
毎回、観客の数人が青ざめた顔で席を立っていくのが、舞台
上からみえて、ちょっといたたまれなかった(笑)
しかし、この作品が、現在アンケートで「再演希望1位」とは。
愛爆は、お客さんも気合いが入ってる人が多いよなぁ。
誇りに思いますわ、マジで☆
・・これ。。。出てない・・。
なぜぇ? ま、自分でそうしたんですが。
ソノ代わり、外からずーっとみていて
やること、やらなければならんこと、をかなり考えさせられた。
他のメンバーの、もがいてる姿にも敬意を抱き。
劇団での自分 を再確認したのよ。俺的には。
あ、あとスタッフの食事に汁物麺類はNGだってのを学んだ・・・。