その当時わたくしは21歳位であり、ヒッピーな人達と3人でルームシェアしてたりと、(その時すでに演技の勉強はしていた)冒険心いっぱいの少年でした。そんなある日、ヒョンな事から劇団愛情爆弾と出会い、参加する事を決意しました。
そして参加を決意したと同時に1人暮らしになった。(都内某所、共同玄関、共同トイレ、風呂無し、水道代家賃込、の部屋ですね)アハハ♪
数ヵ月後、作品「ドアはもう君の為にあいているよ」に出会った。
そう、この作品こそが愛情爆弾としてのわたくしの初作品であり、ほぼ初舞台でした。
今でもこの作品でのあるキャラクターが言っていた言葉は心に付いて離れない。
なぜか、兄弟や友人や知り合いやらと、今でもわたくしの言葉で人に伝えている。それぐらいわたくしにとって強く残っているのであります。
ね~知ってる?人って変われるんだよ!
それはある衝撃だったり、ある感覚だったり、ある思いだったりと、その瞬間は人それぞれだけど、感じることがあると思う。いつかはわからないけどそれにみんな気付けるんだよ。
そうやって人は優しい人間になっていくんだね・・・
愛爆色満載で、愛爆魂も満載で。
愛情爆弾の代表作と言っても過言ではないと思います。
いつ観ても元気になれる作品です。