満足度★★★★★
集中してみたよ♪
スッゴク崩してある感じがしますが、ちゃんとシェイクスピアなんですよ。
女体シェイクスピア!
と、歌ってるだけに、男の格好していても、ちゃんと女なんです。
宝塚とはまた違うんですね♪
私が観たのは、初日だから
本痴気だったんですけど、
いつかは、ガールズナイトや、乱痴気も観たいんですよね♪
今回、乱痴気では七味ちゃんがマクベス♪だったんです。
昨日?かな、Twitterでupしてはったけど、いいんです。
なんか、きゅっ!てしたくなるマクベス♪(*^^*)ツボです。
席は、行くまでわからなかったのですが、B列20でした。
そ、二列目。
めっちゃ前で、笑ってしまいました。
今回は、七味ちゃんの、魔女に興味津々だったのですが、
前回で気になった、岡田あがささん♪も楽しみでした。
七味ちゃんの、魔女!
可愛いくて、かっこよいの~(*^^*)
しかも、ド派手!
大好き(^-^)v
満足度★★★★
絶頂!?
さすがというべきか、
その絶対感は舞台上で確実に存在していた。
しかし、
唯一無二の存在が欠落して、なお前に進む姿が眩しい。
総体的に観れば前作が秀逸。
それでも、
片輪のまま走りきる姿は、やはり美しい。
深谷さんのさすがの貫禄と初々しさに心地良くなる
満足度★★★★
役者さんは相変わらず魅力的
(今更のレビューですいません)
前回のハムレットとも役者がだいぶ入れ替わっていて、その新しい役者もどこから見つけてくるんだろうなーと思うくらい魅力的な方ばかり。
この劇は内容よりも「どのように魅せるか」というのに重きがおいてあると思うのだけど、その部分に関しては前作と比べてそれほど目新しさは無かったかな?
でも深谷サンの最後の去り方は格好良かった。男なら一度はあんな退場の仕方をしたいw
満足度★★★★
カッコよく、ノリも良く、面白く観れました。コロさん熊川さんがいなかったのが残念。
「悩殺ハムレット」に続く、オール女優キャスト×シェイクスピアシリーズ第2弾!
全体的なイメージは「悩殺ハムレット」に近くて、今回も終始「ノリノリ」のマクベス、主役夫妻は、執事とメイドの扮装というのもユニーク。
(これは、国王の"社畜"というイメージからきているらしいのですが)
出演女優さん達は、皆、メイク・衣装がカッコよく、舞台上の照明なども含めてなかなかスタイリッシュ。
セリフも今風でノリが良く、話も見やすくて、本当に面白く観れました。
ただ「悩殺ハムレット」と同様のアレンジ(というか、世界観というか、雰囲気というか…)だったので、
最初に「悩殺ハムレット」を観たときほどの驚きや興奮はありませんでした。
また、コロさんがいないのも痛かった!!
「露出狂」「ナツヤスミ語辞典」「悩殺ハムレット」と、毎回タイトルコールをやってた熊川ふみ(範宙遊泳)さんもいない。
この二人がいないだけで、少し物足りない感じがしました。
それでもやはり、深谷由梨香さんのパワーと七味まゆ味さんのインパクトは、印象的。
そして、柿喰う客への出演が多くハムレットに続いて出たキャラメルボックスの渡邊安理さんの、普段の劇団公演と違う面が観れるのも嬉しいです。
満足度★★★★
面白かった
マクベスの物語がスッと入って来る。
新良エツ子様の歌声もハンパなかったし、流石の面白さ。
ただ、乱痴気→本痴気の順で観たが、逆の順で観るべきだった。
満足度★★★
かっこいい
前回の悩殺ハムレットに比べるとやや落ち着いた印象を受けるものの、華やかでかっこいい舞台。ただラスト間際の重要なシーン(帝王切開だったことがわかる所)は演出が間延びした感じがした。
満足度★★★★
ポップで疾走感のあるマクベス
『悩殺ハムレット』同様に全体的に良くできているが、「おめでとうマクベス」以降、すべてのシーンが絵になるのは特筆に値する。(戦の後に動きが一旦止まり戦況報告の声だけが響くのも印象的)
また、舞台床の幾何学模様とそれに即した照明も美しい。
それまでに観ていたものと比べてマクベス夫人のポジションに物足りなさを感じもしたが、アフタートークでそれに関する話題も出て納得。
乱痴気(同日ソワレ:H列7番)では渡邊安理嬢の新良エツ子嬢とはまた違った歌の上手さに感服。
満足度★★★★
乱痴気バージョンも観たかった
空想組曲の後、吉祥寺へ。「検察官」以来の柿喰う客。「悩殺ハムレット」に続く、女体シェイクスピア第二弾。
いやいや、面白かったです。「悩殺ハムレット」よりも今作の方がすんなりと世界観に入り込めた。何といってもテンポが良い。シェイクスピア作品というのは未だに少し構えて観てしまうのだが、役も話も追いやすく、適度にバカバカしい。終わり方が若干軽過ぎた(謎掛けのオチを聞いて、チャンチャン!といった感じ)が、この爽快感・気持ち良さを出せるのは中屋敷法仁さんだけだと思う。
内田亜希子さんと葛木英さんが良過ぎ。二人とも客演で何度も観させてもらっているのだが、その中でも1、2を争う輝き方だったと思う。岡田あがささんは完全に飛び道具。ずるい。「露出狂」辺りから柿喰う客での役回りが乱れてきている。本当に引き出しが多い女優さんだ。
乱痴気バージョンでは、七味まゆ味さんがマクベスを演じたらしい。それも観たかったなあ。
満足度★★★★
初・柿
小劇場界のトップランナー・柿喰う客の芝居を初めて観てきた。
女体シェイクスピアシリーズという事で本公演とは違うのだろうが、素直に楽しめた。
ほぼ素舞台に、役者の肉体のみ。
潔い、演劇らしい作りに好感。
スピード感溢れる展開、空間の切り替えも魅力的で、シェイクスピアはこうじゃなくちゃ、って快感が味わえる。
かなりブッ飛んだ翻訳をしていたが、うまい。そして、しっかりした劇構造を持ってる戯曲の懐の深さを知る。
独白の味わいが薄まってしまってる感はあったが、このスピード感はそれを補って余りある。
こんだけやっても、ちゃんと『マクベス』なのね、って印象。
年月を経てきた古典の背骨はやはり偉大だ。
演者がどれだけ遊んでも、ポイントさえ押さえればしっかり感動出来るという点では、日本の古典・落語が思い出される。
アフタートークで「役者の芸がそこに存在する事の重要性」って感じの話をしてたが、
肚を決めた女優陣のパフォーマンスを通して確かにそれが伝わってきた。
壁があってもブチ壊し進む、くらいの勢いが心地よい。
マクベスに「社畜」のイメージを重ねたという演出も新鮮だった。
「大抵のマクベスは、王冠かぶるとそこそこ似合っちゃう。だから、王位が似合わないマクベスを作りたかった。王様が来てた服を着ても全く似合わない。敬語も抜けない。」
的な話が出ていたが、これが実に味わい深かった。
地位を衣裳に例える事が多いマクベスだけに、服が似合わない、ってのは余計にこたえる。
分不相応な物を手にしちゃった人間の悲劇として、非常によくマクベスが描かれていた。
周囲の、マクベスに対するプレッシャーのかけ方も実に面白い。
野心で破滅する、ではなく、重みで破滅する。
現代型のマクベスって感じだろうか。
色々マクベス観てきたけれど、深谷由梨香のマクベスは、かっこ悪いがかっこいい、初めて出合うマクベスであった。
きれいは汚ない、汚ないはきれい、冒頭の魔女の言葉が実に効いている。
そうそう、魔女といえば二の魔女を演じる新良エツ子が、魔女の台詞を巧みに歌い上げていてかっこ良かった。
実はこの方、昨年の11月に『羽山誓朗読会』でご一緒しているので、びっくらこいた。
終演後、見事な怪演を放った岡田あがさと少しお喋り。
演技に対しての、肉体的・外面的アプローチと、精神的・内面的アプローチについて。
「結局、行き着く先は同じとこなのよねー。」と。
負けてらんねぇと、闘志を奮い起こされるお喋りでした。
話せて良かった。
満足度★★★★
役者が舞台にたつってことが
どこまでもシンドイけど、どんだけ重要なのかってことを、ハッキリと見せられる。
乱痴気はUstで観たけど、うんーこれはー想像してたより役者が大変な舞台だなーと、役者じゃなくって良かった~くらいまで思ってしまった。
盆の反射がサーチライトのようになるのも、面白かった。
満足度★★★
悩殺ハムレット以来
シェークスピアの芝居を私は観たことがないのですが、知ってて観た方が面白いのでしょうか。あまり関係ないでしょうか。
正直なところ、芝居としてどう評価していいのかわかりません。長い(らしい)芝居を短くまとめるためか、どうしても説明っぽいかなと。
カッコよさは感じるのですが。
マクベスの深谷さんが良かったです。コロさんが出ていないのが残念。
満足度★★★
物足りなかった
事前の期待値を上げすぎていたのかもしれない。
柿喰う客ならこれくらい、という期待があった。
001ハムレットが、とかくとても素晴らしかった。
しかし、今回・・・初日を拝見しましたが。
まず、声にパワーを感じなかった。
柿の持ち味のあのリズムが、ゆるくて甘かった。
音響はド迫力で舞台を盛り上げるに足るものだったのですが、肝心の舞台から発せられるいつもの圧倒的なオーラを今回は感じることができず、盛り上がりきらなかった。
芝居の内容自体も、前回のハムレットのようなインパクトはなく、ぐっと迫り来るものをあまり感じられず。
今回はどちらかというと、歌劇寄りだったのかな?
歌とダンスが多めだったように思いました。
初日ゆえの堅さだったのかもしれない・・・と思うと、ちょっと残念な気もしたり。
でもこの女体シェイクスピアシリーズはまだまだ続くそうですので。
また次回に期待をかけたいと思います!
満足度★★
いまいち
悩殺ハムレットの方が面白かった。
セリフも何言ってるかわからないので
話が全然わからないし
もともとシェークスピアをきちんと読んでいて
こういう演出もありだなぁって人は楽しめそう…
満足度★★★
バランスなのさ
今回のは客を選ぶような気がしました。
ツボにはまる人には面白いことこの上ないようだが
そうでない人、設定、演出に疑問を感じ始めると
そっちが気になって仕方ない(その疑問を吹き飛ばす面白さが無いことになるが)人には
無機質な感じがしたのではないかな・・・
満足度★★
とても残念。表面的な小手先の作品。この人が出てきたらまた歌か、とマンネリズム満載。インスタントラーメンのよう。深いところから沸き立つダイナミズムがどんどん無くなっている。震えなかった。残念。女体シリーズは見送りかな。
満足度★★★
惜しい哉
前回が男の世界的カッコ良さ全開であったのに対し、今回は御主人様と執事的なある意味オモシロ世界観で、原作を読んだ自分の解釈とはちと毛色が違いましたが、これはこれで着想が面白いしアリなのかなあと思って観ていましたが、話が進むにつれてこれはどうかなあと思う所が出てきました。
やはり、テーマが血生臭い権力闘争であるはずなのに、簒奪も謀略も何か薄まってしまっていますし、設定自体が緊張感が無いオモシロのため即時的なギャグも逆に映えなくなってしまったのかなあと勿体無く感じました。
肉体言語とも言える肉体表現は相変わらず素晴らしかったのですが、肝心の口に出して言う台詞が聞き取りにくかったのも残念でした。
満足度★★★★★
最高に恰好イイお芝居!
いゃ~最高に恰好イイお芝居!
オープニングから音楽といい衣装といい動きといい心が揺さぶられます♪
そして、いつも感じるキレキレの演技!
一人ひとり全員がキャラになり切ってます!
ここまでヌケた演技をされると心地いい(^^)
台詞の話し方や言葉のチョイス!独特な動きにテンション♪
前回のアフタートークで演出家の中屋敷さんが言っていたのですが
とっつきにくいシェークスピアの話を愉しく
そして、悲劇を悲しく見せるのではなく愉しく魅せる演出は流石です♪
だからストーリーを愉しむより、演者さんを観てるだけでも終始、惹きつけられます♪
主役のマクベス役の深谷由莉香さんは小気味いい台詞と表現力が素晴らしい!
そのマクベス夫人役の内田亜希子さんはおしとやかさとぶっ飛ぶ演技で笑わせてくれます(^^)
マルカム役の我妻三輪子さんはスマートで恰好イイですね!
そして、魔女役のセクシーさ全快の新良エツ子さんにはメロメロです…
男性は多分、ずっと目が離せなかったんじなないですか…f^_^;)
その他の女優さんも演技がオシャレで恰好良く見えます♪
これは役者さんの魅力と演出の妙ですね♪
全体のテンポが良くてリズムに合わせたダンスの様な動き!
時に笑いも盛り込んで、時には遊び心を盛り込んだエンターテイメント♪
ラストも洒落っ気たっぷり♪
ん~心憎い(^^)
終始、ドキドキ&ワクワク感が収まりません!
今まで観てきたAI HALLが奥行きがあって広く感じました♪
観た後、久しぶりにTwitterでも呟かずに叫びました~(^-^)/
満足度★★★★
超楽しかったーー!!
前回の「悩殺ハムレット」を見逃してしまったので 超楽しみにしてましたー!!
言わずとしれた シェイクスピアの「マクベス」だけど、初めて見る人でも十分たのしめるんじゃないかな~
舞台装置や小道具を使わず まさに女体で勝負する感じでした。
歌ありダンスあり、そして もちろん あの柿喰う客ならではの "動き" も堪能できました。
平日のソワレだったけど 吉祥寺シアターは満席。バルコニーまでぎっしりでした!!
上演時間も 90分はちょうどいい感じ、
キャストさんも しっかりと個性が出ていたし、乗ってますねー 柿さん
個人的には、深谷由梨香、内田亜希子、岡田あがさ、葛木英あたりが とっても印象的でした。。
次回も楽しみになってきたーー!!ですね☆