満足度★★★★
菅原さんバージョン
ハイバイ作品は3作目の観劇かな。なんか独特な世界ですね。独特な感じで傷口を抉られるというか、優しく撫でてもらうというか。
勝手な感想ですが、独特な優しさを感じてしまいます。どこが、というのをうまく表現できませんが、こんな自分でも生きてていいんだっていうような。勝手に励まされます。
満足度★★★★
初見
岩井さんの演技ばかり観たことがあったので、果たしてハイバイとはどんな感じなのだろうかと思ったら、岩井さん通りの劇団でした。
主役がWキャストなのは盲点でした。
映像も二通りあるということでしょうか?
映像はとても面白くってよかったんですけど、せっかく芝居を観に来たのだから生の演技を見たかったというのが率直な感想です。
満足度★★★
初ハイバイ
一人の女が本当の愛にたどり着くハートフルなお話・・・と思いきや、最後の10分間で気持ち良くハシゴを外されました。
役者さんのとぼけたような味わいが楽しくて印象的。映像は小劇場のレベルじゃないクオリティで見入ってしまう。
観終わってからじわじわ~とくる面白さのお芝居だなあと。
若干薄口に感じられてしまった部分もあるのですが、ほかの方の感想とかを見るに、これまでの作品はもっとヒリヒリする感じがあるとのことで。
再演となる次回作、楽しみにしたいと思います。
満足度★★★
菅原バージョン
ハイバイらしさは出ていたと思うが、いつものヒリヒリする感じがあまり無かった。
映像がとても凝った作りで、セットとともに印象的。
主役も女にしか見えず楽しめた。
いろんな商売があるものだと感心した。
満足度★★★★
両方見ました
初日の菅原永二、25日の岩井秀人バージョンを観ました。
最初に観たバージョンが自分の中でのスタンダードになるのでは?
どうしても比べてしまいますが、菅原さんの方が好きでした。
岩井さんはいつもの岩井さんでハイバイ!って感じです。雑なのが素敵。
菅原さんは段々と女性に見えてくるし(岩井さんは見えなかった。笑)巻き込まれた感じがすごく出ていて終わってから何ともいえない気持ちになりました。
今まで観たハイバイはどれもそんな気持ちになり思い返しては数日落ちるけど、今回もそれ。
行けなかった前回公演「七つのおいのり」DVDを購入。これはコントなので買いました。ほかの作品を買わない理由は見返したくないから。
巻き戻し再生が可能な映像物、ハイバイの刺さってくる何かを繰り返しみたくない。みるなら舞台で観たい。変なこだわりです。
映像といえば今回オープニングから盛りだくさんでした。うまく使われていて効果的。
お芝居で表現したいけどやると長くなるから、なったから、とのことです。
満足度★★
ちょっと・・・
正直、私には合いませんでした。
タイトルからしてまさに「女性」向けのお話だったと思います。
結婚、離婚、不倫・・・
私自身、どれも経験がなかったので、感情移入できなかったです。
周りの方が笑っているのに、自分はなんで笑っているのかがわかりませんでした・・・
舞台としての完成度はそれなりに高かったと思います。
女装しているのも忘れるくらい主人公(タカコ)がほんとうの女性に見えました。
満足度★★★★
なんか面白いね
ハイバイの役者さんが客演している芝居はいくつか観たけど、ハイバイの本公演は初見・・・ここの役者さんの雰囲気がどうも好きみたい。映像やセットの使い方も面白かった。
菅原さんの女役・・・どうかなと思ってたのですが、どうしてなかなかいい感じ。岩井さんのバージョンも観てみたかった気がする。
満足度★★★
つかみきれない
菅原さんの回でした。やみつきになるような、ゆる~い空気。どこか肩透かしにあうような独特な空気で物語は進むのに、観劇後に劇中の幾つもの言葉がいつまでも脳裏に残る。不思議な魅力のある芝居でした。
満足度★★★★
映像が作りこまれていると思っていたら
舞台から、
冒頭やシーンごとに差し込まれた
その映像の作りこみではないと支えられないような、
ぞくっとくるようにリアルで濃い感覚が溢れだしてきて。
やられてしまいました。
満足度★★★
岩井さんの回
正直、ハイバイにしてはイマイチの出来。
珍しく 作り込んだ映像を多様していて
新しい挑戦とも取れるが
それが本来の面白さなどを削いでいた気がする。
それに物語や登場人物、やや弱いかな。
満足度★★★★
マジな思いはすれ違う
不倫でも不倫でなくても、男と女はすれ違うものだ。
タイミングも盛り上がりもマジな思いも。
極端な行動はストーカーでもイタ電でもタカコの場合でも同じ。
すれ違う思いを目に見える形で伝えたいだけだ。
しょうもない女を、それでも岩井さんは優しく書いている。
いつもながら男岩井のスカートに違和感なし。