満足度★★★
初・弘前劇場
ドラマチックなことなんてそうそうあり得ない自分や
多くの人たちの日常と、どこかリンクするような作品でした。
要するに、「なにも起きない」話なんです。
そして不思議と心に「何か残る」話です。
「3.11」の話も間接的にでてきていて、
多くの日本人が震災を通して考えた
「当たり前だと思っていた日常」というものの感覚を
この劇をみると改めて痛感する気がしました。
満足度★★★★
良かった!
前から気になっていた劇団。初観劇。方言を、おそらく誰にでも聞き取りやすくやわらげてセリフにしているのかな?特に特に大きな事件が起こるわけではないけど、そこで生きている人が今抱えている問題を丁寧に描いていく。とてもしっかりした作品で、また観たいと思った。名前を控え損なったけどバスの運転手役の方面白すぎて、抱えているものもしっかりと伝える。とても好きな役者さんでした。また観て面白かったら、きっと名前を覚える。
満足度★★★
みた
柴山大樹という役者が素晴らしい。もっと色々みてみたくなる。
一見おいしい役と見えるものも、役者に力が無ければそうは見えない。当て書きなのかもしれないが、役を自分に引き寄せる力のある人に見えた。