カラマーゾフの兄弟 公演情報 カラマーゾフの兄弟」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★

    素敵
    ドストエフスキーを動きでどうやって表現するんだろうと思ってましたが、できるもんですね。デラシネラ、あいかわらず素敵です。見てるとゾクゾクします。あ~あ、前もって原作も読んでおけばもっと違う見方もできたかもと少し後悔。

  • 満足度★★★

    面白い!
    カンパニーデラシネラの作品を初めて観ました。
    とても面白かったです。
    「カラマーゾフの兄弟」の原作を知らない人でも楽しめたと思います。
    個人的なことですが、逆に中途半端に原作を知っていたので、気になる点も多かったです。
    でも、役者さんの動きは圧巻でしたし、セット素敵でした!
    また別の作品で観てみたい!

  • 満足度★★★★

    2回目
    うーん・・・。
    ロミオとジュリエットの方が面白かった。
    といっても、かなり見事なシーンもあった。
    相変わらず、小野寺の才能はひしひしと感じるのである。

  • 満足度★★★★

    マジカルな舞台表現
    ドストエフスキーの長大な小説をほとんど台詞を用いずに身体表現で描き出し、90分弱のコンパクトな作品にまとめあげていました。
    原作を読んだことがなく、概要もほとんど知らない状態で観たので、原作をどのようにアレンジしたかを楽しむことはできませんでしたが、動きだけで人の様々な感情が表現されていて、知識がなくてもとても楽しめました。

    一段上がった床が舞台の中央に組まれていて、そこに大きなテーブルと数脚の椅子が配置された空間の中を所狭しと動き回り、同じシーンを繰り返したり、時系列を入れ換えたりしながら、カラマーゾフ家の3兄弟とその父の関係が描かれていました。
    ストップモーションやスローモーションなどマイム的な手法を用いて生身の体だけで時間や空間が歪んで感じられるマジカルな効果を出していて、舞台ならではの魅力が溢れていました。客の視線を上手くコントロールして、手品的な技を見せたり、シーンの転換をシームレスに行ったりと、そろぞれの動きに必然性が感じられました。衣服やコップ等の小物の使い方が巧みで楽しかったです。

    作品のヴォリュームに対してウケを狙った演出が多すぎると思いました。ユーモラスで面白かったのですが、もっとシリアスな表現が続いても全然飽きさせないと思いました。

    唯一の女性出演者である藤田桃子さんが怪我をして急遽江角由加さんに交代になっていましたが、そのことを感じさせないクオリティの高さで素晴らしかったです。

  • 1回目
    デラシネラの先行予約のチケットで。
    料金の安いのは良いが席がDの2列、舞台から距離がありすぎる。
    新国立劇場の先行予約よりも先行しての予約なんだからもっと良い席で見たかった。

  • 満足度★★★★★

    観られてよかった!
    劇場についたときには、Z席も売切れ。見切れ席開放で何とか観劇にこぎつける。
    舞台真横バルコニーという席の都合上、若干見づらかったり、そのあとの展開がわかっちゃうようなシーンはあったものの、そんなことはどうでもよくなっちゃうくらい素敵な舞台だった。

    不勉強なもので、小説の『カラマーゾフの兄弟』は読んでなかったので、ついていけるか不安だったけど、浅野さんをはじめとする役者さんの身体的な説得力のおかげで、ストーリーや思想性からおいて行かれるということがなかったのも印象的。

    藤田さんが怪我で出演できなかったとのこと、一日も早い回復を願います。

    1500円でここまでいいもの観ちゃってよかったのかな?

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