満足度★★★★
犬島→さいたま
犬島が銅精錬所跡地の野外劇場だったのに対して
今回は 室内の大ホール。
丸太4000本で創り上げた超巨大舞台は、やや規模を縮小。
それでも他の劇団では考えられない大きさだけど。
作品自体は
基本的に犬島公演と同じだが
細かい部分が舞台美術も含め変わっていて
より研ぎ澄まされた印象。
(単に一度見ているから理解しやすかっただけかも)
この回では松本雄吉さんのアフタートーク付き
自分以外にも 犬島公演行っている人が多くて驚き!
満足度★★★★
犬島!!
今回の公演に関して言えば
あれだけの野外劇場を丸太で1から作り上げ、
その劇場前に屋台村を出現させ
犬島という島、自然、天候なども、1つの舞台として取り込み
あの空間を創り上げた
維新派の方々は本当に凄い!
(こんなこと、他の劇団では絶対にできない!)
あの野外劇場に音楽(内橋和久さん)が流れるだけで鳥肌もの!
だが、
肝心の作品はやや難解で
維新派を初めて観た びわ湖湖畔の「呼吸機械」ほどのインパクトはなかったかな。