台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき 公演情報 台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★

    初 維新派
    独特のリズムと独特な白塗りのメイク、
    海と島、アジア、日本を感じさせる壮大な舞台美術。
    見応えありました!

    藤木太郎さんが魅力的!

  • 満足度★★★★

    犬島→さいたま
    犬島が銅精錬所跡地の野外劇場だったのに対して
    今回は 室内の大ホール。

    丸太4000本で創り上げた超巨大舞台は、やや規模を縮小。
    それでも他の劇団では考えられない大きさだけど。

    作品自体は
    基本的に犬島公演と同じだが
    細かい部分が舞台美術も含め変わっていて
    より研ぎ澄まされた印象。
    (単に一度見ているから理解しやすかっただけかも)


    この回では松本雄吉さんのアフタートーク付き
    自分以外にも 犬島公演行っている人が多くて驚き!

  • 満足度★★★★

    犬島!!
    今回の公演に関して言えば
    あれだけの野外劇場を丸太で1から作り上げ、
    その劇場前に屋台村を出現させ
    犬島という島、自然、天候なども、1つの舞台として取り込み
    あの空間を創り上げた
    維新派の方々は本当に凄い!
    (こんなこと、他の劇団では絶対にできない!)

    あの野外劇場に音楽(内橋和久さん)が流れるだけで鳥肌もの!


    だが、
    肝心の作品はやや難解で
    維新派を初めて観た びわ湖湖畔の「呼吸機械」ほどのインパクトはなかったかな。

    ネタバレBOX

    ストーリーだが
    通して一つの物語という訳ではなく
    20世紀 アジア各地に散らばった日本人移民のエピソード・物語が
    断片的&重層的に出てくる。

    後半でそれらが
    1つの流れとして集まり、現代へとつながるという
    構成になっていた。(たぶん)

    いろいろな所や人に話が飛び、
    (それも狙いなのだと思うが)
    どうも焦点が絞りにくく分かりづらい。特に前半。

    単純に派手にやればいいとは思わないが
    「呼吸機械」で感じたような
    息をのむこの世のものとは思えないような演出も少なかった気がする。

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