ミュージカル「アトム」 公演情報 ミュージカル「アトム」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
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  • ジェット噴射のように~♪
    終盤の神楽坂教授の吐露する言葉は、
    1年ちかく経ったいまでも耳に残っています。
    横内さんのストレートな台詞が、やっぱり好きですね~。

    感想はブログにも書いてます。
    http://l-project.jugem.jp/?eid=1128#sequel

  • 満足度★★★

    神楽坂博士
    神楽坂博士がとてもよかった。
    あのような優れた女優に引きつけられる時間を堪能した。

    ネタバレBOX

    いわゆる、子供から大人までのストーリーなので、自分の好みには合わなかった。
  • 満足度★★

    可もなく、不可もなく
    とにく普通。としか言いようがない。
    「アトム」を出さずいかにして作品を作るかの試みは面白いが、原作の精神から乖離しすぎたテーマになっていて、これをアトムと言うのかと疑問を感じた。

    話の展開や演技等、いかにも子供向け。子供向けミュージカルが悪いとは言わないが、子供向けと子供だましは違う。

    他ではいい仕事をする脚本家や演出家も、わらび座では面白くない。
    なにかあるのだろうか。

  • 満足度★★★

    久しぶりのミュージカル
    普通に歌やダンスは良かった。
    ちょっとレベル的に差はあったものの、プリンシパルの存在感はすばらしいものがあった。
    でも、脚本はどうなんだろうな~~アトムは見てたけど、これがロボットと人間の共存まできちゃったらちょっとひくかも。 
    だって現在ロボットとよりは人間同士のコンタクトが重要になってるしね。

    手塚先生はここまで考えていたのだろうか??

  • 観劇
    観劇

  • 満足度★★★★★

    また観たい!
    新宿公演の初日を観てきました!
    ダンスも歌もすごく楽しくて、観劇後には鼻歌が歌えるくらい頭に残るメロディでした。
    ストーリーは楽しいだけじゃなく、シリアスな場面もあり、感動して号泣したところもあり、最初から最後まで目が離せませんでした。

    観てから1カ月が経ちますが、また観たくなっています。
    2年間公演するらしいので、チャンスはまだまだたくさんあるのが嬉しいです^^
    新宿特別キャストも良かったけど、アズリを演じていた三重野さんがオリジナルキャストでトキオを演じているとのことで、いつ行こうかな~と隙を狙っています!

    手塚先生とアトムの心をひしひしと感じる作品でした。
    多くの人に観てもらいたいです!

  • 満足度★★★★★

    感動しましたよ〜
    アトムの優しい心は、かなり胸に響きました。
    差別はよくないとか、暴力では何も解決できないとか、分かってはいるけど、今回改めてアトムに教えられました。ストーリー、楽曲とも、とても良いし、みなさんの歌やダンスは、ほんっと素敵でした。

    この日は、課外授業でしょうか、たくさんの学生さんが客席にいらっしゃいました。このミュージカルは、子供から大人まで楽しめますが、なるべく早いうちに出会ってほしいな〜と思いました。

  • 満足度★★★★★

    これは、多くの子供達に観てほしい!
    小細工を弄しない、ストレートなメッセージがダイレクトに伝わる、とても清々しいミュージカルでした。

    横内さんが、長年、スーパー歌舞伎などでもテーマとして来た、【復習の連鎖は断ち切ろう!、人間は、必ずとことん話し合えばお互いに理解できる筈だ】
    というストレートで温かいメッセージが、何度も涙腺を緩ませました。

    ラッキー池田さんの振付による、若いエネルギーに満ちたダンス、甲斐正人さんの美しい音楽が、そのテーマを、脇からがっちりサポートして、近年のオリジナル・ミュージカルの中では、出色の出来栄えではと思います。

    主役トキオ役の良知さんも、役柄に合った、清々しい少年の心を表出して下さいましたが、群を抜いて圧倒的だったのは、アズリ役の役者さん(Wキャストですが、今日は柳瀬さん?四季のジーザスをなさった柳瀬さんでしょうか?)
    またお1人、気になる役者さんが増えました。

    群唱の時の歌詞がもう少し明瞭に聴こえたら、と、大変惜しまれました。

    ネタバレBOX

    まず最初に残念だったのは、開演前に、置き引き注意のアナウンスがあり、その直後すぐに開幕して、客席から、キャストが登場したこと。もう一息、間を置かないと、唐突な感じを受けた。

    と、書こうとして、もしやこれは既に芝居の導入部分だったのかもと思いました。でも、そうだとしたら、紛らわしい!どちらにしろ、かなり違和感がありました。


    「ダンゴ3兄妹」でお馴染みの、元「歌のお兄さん」、速水けんたろうさんの悪役ぶりが、なかなかで、如何にも憎憎しげなのにも、ビックリ!!
    役者さんとして、一皮剥けた感じでした。

    しかし、横内さん、アトムをこういう形で登場させるなんて、心憎いこと!!
    だんだん、トキオがアトムのイメージに重なって行く過程の表現が、絶妙なタイミングで、、自然に涙が流れてしまいました。
  • 満足度★★★★★

    楽しかった
    各役者さんのレベルが高くて素晴らしい舞台でした~

    横内謙介作品だ~って感じでしたね~


  • 満足度★★★★★

    観てよかった……!
    誰もが知っている鉄腕アトムをひとつの象徴として、ウエストサイドストーリーばりの対立と愛の物語を、歌とダンスで描いたミュージカル。

    横内謙介氏のハートウォーミングなストーリーとラッキィ池田氏による楽しくて力強いダンス、甲斐正人氏の親しみやすく美しい楽曲、そして役者陣の安定感のある演技や歌によって、シンプルなテーマが胸に迫る素敵な作品となっていたと思う。

    アズリを演じた三重野葵さんと神楽坂役の椿千代さんの静かな中に強さを感じさせる演技、そして圧倒的な歌唱力が印象に残った。

  • 満足度★★★★★

    アトムがいないと思ったら・・・
    ロボット法により、アトムは解体封印された世界。

    でもアトムの技術は後世に受け継がれているので、ロボットには「心」があります。

    だから殴られても痛みを感じないロボットたちも、「心」は傷つくんです!

    そんなロボットたちを奴隷の様にしか使わない人間たち・・・

    「アトム」自体が出てこないと思ったら「アトムの精神」や手塚治虫先生がアトムを通じて伝えたかった「精神」がハッキリ感じられたお芝居でした。

    近年のわらび座ミュージカルの中でもテーマは非常にわかりやすいと思いました。芸術鑑賞にはお勧めです!

    ネタバレBOX

    劇中で人間が鉄パイプでロボットを殴り殺します。
    人間がロボットを壊しても殺人にはなりません。
    こういうシーンを残酷に作る事によって、仲間を奪われたロボットの怒りも倍増しますし、その後にロボットが復習で人間をぼこぼこに殴るシーンにもつながり、暴力に対しての暴力の報復では何も解決されないというテーマにもつながります。

    「火の鳥」では、いつ出るかと思わせた火の鳥は最後まで出てきませんでしたが、「アトム」ではアトムは現在存在しないというスタート。
    と言っておきながら主人公のトキオがアトムってオチなんだろうな~と予測していたら、アトムが発見されちゃう!(あのおなじみのボディーが!)

    しかしそれは単なる抜け殻。大事な心は別の場所に・・・
    という流れも、読めていながら納得の感動。
    そして、復活した「アトムの心」が取る行動が、まさにアトムのテーマなわけで。

    マシンガンやサーチライトや10万馬力や飛行能力の無いアトムの本当の力は「正義の心」であり、その電子頭脳を元の体に戻しても心変わりはしないという彼の言葉に「大切なのは外見ではなく心だ」という気持ちを感じました。

    アトムの抜け殻ボディーとアトムの生きている心を見ることが出来るお芝居です。

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