演劇

シアターZOO提携公演【Re:Z】 じゃぱどら!!「岸田さんと鏡花さん」

イレブン☆ナイン「命を弄ぶ男ふたり」

デザイン:小島達子

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演劇

シアターZOO提携公演【Re:Z】 じゃぱどら!!「岸田さんと鏡花さん」

イレブン☆ナイン「命を弄ぶ男ふたり」

実演鑑賞

北海道演劇財団

扇谷記念スタジオ・シアターZOO(北海道)

2012/03/08 (木) ~ 2012/03/12 (月) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://eleven9.jp/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
【「命を弄ぶ男ふたり」あらすじ】
たまたま同じ死に場所を選んだ二人の自殺志願者の話である。
センチメンタルなことが嫌いな顔面を包帯で覆われた男と人一倍物事を考える繊細で悩める眼鏡の男が、未明の線路脇で偶然に出会ってしまう。冒頭、列車に飛び込もうかと眼鏡の男が思案していると、そこに包帯の男が...

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公演詳細

期間 2012/03/08 (木) ~ 2012/03/12 (月)
劇場 扇谷記念スタジオ・シアターZOO
出演 エダーンとナヤーン
脚本 岸田國士
演出 納谷真大
料金(1枚あたり) 1,000円 ~ 2,000円
【発売日】
一般前売:2,000円
一般当日:2,300円
------------------
学生以下:1,000円(前売当日共通)
------------------
セット券:3,000円
※じゃぱどら!!WATER33-39公演も1回観れる券
公式/劇場サイト

http://eleven9.jp/

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明 【「命を弄ぶ男ふたり」あらすじ】
たまたま同じ死に場所を選んだ二人の自殺志願者の話である。
センチメンタルなことが嫌いな顔面を包帯で覆われた男と人一倍物事を考える繊細で悩める眼鏡の男が、未明の線路脇で偶然に出会ってしまう。冒頭、列車に飛び込もうかと眼鏡の男が思案していると、そこに包帯の男が同じ目的でやってくる。男たちははどちらもインテリ風。互いの身の上話をするうちに、命をめぐる尊厳や、情緒的なものを棚にあげ、ああ言えばこう言うといった具合に、減らず口の応酬を繰り広げていく。
果たして命を弄ぶ男たちは、どういった結末を迎えるのか?
可笑しくも哀しい物語。


【演出 納谷真大より】
昨年、「じゃぱどら!!」の企画を知った時から、いつかやってみたいなぁ~!とは思っていたのですが、まさかこんなに早く実現するなんて・・・誘ってくれた清水プロデューサーと仲良しでホントに良かった!イレブン☆ナインで、既存の戯曲を脚色せずに上演するのは初です(最終的には「命を弄ぶエダーンとナヤーン」になる可能性も否めませんが・・)。しかも日本の現代演劇の父といっても過言ではない岸田國士の作品・・・結構ビビってます、ま、同じくらい楽しみでもありますが。若い頃は無鉄砲でそんなこと考えもしませんでしたが、近頃は作・演出のときは勿論、役者のときにも、作品をつくっている最中に「根本的な部分である戯曲は大丈夫なのか?」という疑問を抱いてしまい眠れぬ夜を重ねてしまうのですが、今回その心配は無用、札幌に棲息する恐るべし有象無象の批評家の方々も、流石に戯曲に対しては文句も言いますまい、ざまあみろ!あははは~!!なんて笑う余裕など微塵もございません、だってその分、演技のクオリティが作品を左右するわけですから、演技や演出に難癖つけられるに決まってるんですから、物凄いプレッシャーです、実はいつも以上に眠れぬ夜を重ね倒しておるのです。が、しかし!「納谷とナヤーンは別モノだから」という言い訳を懐刀に、イレブン☆ナインにしか、エダーンとナヤーンにしか出来ない岸田作品を生み出す気は満々であります。


【これからの『じゃぱどら!!』のこと】
昨年からはじまった『じゃぱどら!!』は、札幌で活動する演出家が優れた日本の戯曲と向き合うための企画です。日本語で書かれた戯曲はたくさんあって、読んでみると本当に面白いのです。優れた戯曲と出会い、今後の創作に役立てたらよいと思うし、また若手演劇人や札幌の観客に、名作戯曲の魅力を紹介できればいいなと言う思いもあります。

このチラシの内側にある年表を見ていただけると『じゃぱどら!!』で今まで上演された作品と上演した劇団が分かるようになっています。この年表の空白がこれから埋まっていくのが楽しみでなりません、その分だけ作品と出会えるのですから。この年表が『じゃぱどら!!』の歴史であると同時に、日本の演劇の歴史になっていけばよいなと思うのです。

昨年は「地区大会」としましたが、今回もまた「地区大会」としました。次回はいよいよ「全道大会」だよなと考えています。そのために、会場に「じゃぱこ」を設置することにしました。「じゃぱこ」は「じゃ箱」です。これから上演して欲しい日本の戯曲、日本の作家をぜひ書き入れてください。そして『じゃぱどら!!』で見てみたい劇団、演出家をぜひ書き入れてください。

前回も書きましたが、戯曲は上演されるものを観るのが一番だと思っています。是非、どちらの作品もご覧いただけたら嬉しいなと思います。やがては中島公園の地下にあるシアターZOOから世界に向けて「日本の戯曲」を上演できたらなあと思っています。そんなことをはじめられたら素敵だなあと思うのです。少しずつ、少しずつ。

じゃぱどら!!プロデューサー 清水友陽
その他注意事項 ・開演は開場の30分前です。
・開演時間を過ぎた場合、入場を制限させて頂くことがございます。
スタッフ 照明:上村範康
舞台協力:上田知
雑務:小島達子とイレブン☆ナインの若手

[情報提供] 2012/02/10 14:05 by かさじままままま

[最終更新] 2013/08/12 09:40 by かさじままままま

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