実演鑑賞
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2011/12/02 (金) ~ 2011/12/04 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://improworks.jimdo.com
期間 | 2011/12/02 (金) ~ 2011/12/04 (日) |
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劇場 | 【閉館】SPACE 雑遊 |
出演 | 絹川友梨、清水宏、今井敦(即興演劇だんすだんすだんす)、阿部みゆき(B.B.Q.)、金川周平(東京オレンジ)、野島竜太郎(L.F.P)、勝部ちこ(C.I.co.)、鹿島聖子(C.I.co.)、河内大和、サディラ・スミス、Rico(pf.) |
脚本 | |
演出 | 横山仁一(東京オレンジ)、絹川友梨(インプロ・ワークス) |
料金(1枚あたり) |
3,000円 ~ 3,000円 【発売日】2011/11/01 前売・当日:3,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | インプロヴィゼーションをキーワードに日本で活躍しているアーティストたちがジャンルを超えてコラボする「編集されない粗野で未熟な芸術作品」。 インプロヴィゼーションの強みは「検疫検査」が無いことである。作家や演出家やドラマタージュに編集されることなく(切り刻まれることなく)、パフォーマーの「生の声」をそのまま観客に届けることができる。 そういう意味で、何かを守りたい人にとってみれば、「危険な行為」である。 しかし。私たちは危険なことに目をそらしてはいけない。 「もう目をそらすことはできないんだ」ということを、たくさんの犠牲の中に学んだではないか。だから「粗野で未熟なもの」にも目を向けるのだ。 ヴォイスという言葉には2つの意味がある。 一つは「声」身体的コミュニケーション機能。 一つは「意見」生きる体験を通して、外に出したくなる気持ちや考え。 3.11以降、世界はVoiceであふれている。 マスコミで聞こえる声、世界のニュースで聞こえる声、日本人だけに聞こえる声、男の、女の、老人の、子供の、さまざまな方向から発せられるたくさんのVoiceが、個人のそれに揺さぶりをかけ、その価値は嫌がおうでも揺らがざるを得ない。 私たちの内的VOICEはさまざまな方向に引き裂かれ、バランスを失い、将来への明確なベクトルが見えない中で、混沌としているように見える。 今回注目したいのは、 「声に出していないけど、わたし達の中にある声。」 「これを言ってしまったら、まずい」という出さない声。 「あるけど、言わないようにしている声。」 それらの編集されないVOICE、通常ならば体裁を整えてからでないと表面化しない、見過ごされている言葉や気持ちを観客と共有するのが意図。 そのためには瞬間をキャプチャーし、偶然を必然にクリエートするインプロバイザーたちが必要であると考える。彼らは「できあい」の構築物よりも、ちょっとだけ「未来」に近づいている時間そのものを表現することができるからである。 パフォーマーたちの刈り込まれていないVOICEをどのように再構築していくのか。 そもそも人間がそれを再構築できるのか。そこに未来が見えるのか。見えないのか。 そういうことを舞台で本音で実験するのが、今回の主旨である。(絹川友梨) |
その他注意事項 | |
スタッフ | ■構成/演出:絹川友梨(インプロ・ワークス)・横山仁一(東京オレンジ) ■参加アーティスト:(日替わり) アクター:絹川友梨/清水宏/今井敦(即興演劇だんすだんすだんす野島竜太郎(L.F.P))/阿部みゆき/金川周平(東京オレンジ)//他 ダンサー:勝部ちこ(C.I.co.)/鹿島聖子(C.I.co.)/河内大和/サディラ・スミス 他 ミュージシャン: Rico(pf.) 他 ■制作協力:佐藤希(Andem) ■キャストスケジュール 12月2日(金)「俳優とダンサー」 絹川友梨、今井敦、金川周平 勝部ちこ、鹿島聖子、河内大和、Rico 他 12月3日(土) 3:30 「ロスト」+「1203」 7:30 「ロスト」+「1203 just in 3hours」 清水宏、今井敦、阿部みゆき、野島竜太郎、金川周平、絹川友梨、Rico 他 12月4日(日)「俳優とダンサー」 今井敦、絹川友梨、野島竜太郎、金川周平 勝部ちこ、鹿島聖子、Rico 他 |
[情報提供] 2011/11/01 18:29 by えりか
[最終更新] 2011/12/05 16:33 by nozomisato
インプロヴィゼーションの強みは「検疫検査」が無いことである。作家や演出家やドラマタージュに編集されることなく(切り刻まれることなく)、パフォーマーの「...
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