期間	2012/01/18 (水) ～ 2012/01/26 (木)
劇場	あうるすぽっと
出演	稲垣隆史、溝口順子、横堀悦夫、山崎美貴、永井将貴、香椎凛、山下夕佳、桜木信介、田谷淳(以上『道の上の家族』)、十文字中学・高等学校演劇部、立教池袋中学校・高等学校演劇部(以上『呉将軍の足の爪』)、藤谷みき、鶴牧万里、久保田芳之、綾田將一、三嶋義信、山田奈々子(以上『こんな歌』)、佐川大輔、木咲樹音、二宮敦、桂ゆめ、小野了、伊澤勉、河晴美、松熊つる松(以上『ちゃんぽん』)
脚本	チャン・ソンヒ、パク・ジョヨル、チョン・ポックン、ユン・ジョンファン
演出	須藤黄英、中野志朗、夏井孝裕、広田豹
料金（1枚あたり）	0円～ 1,000円【発売日】2011/11/13 「道の上の家族」 1000円「呉将軍の足の爪」　無料「こんな歌」　1000円「ちゃんぽん」　1000円
公式／劇場サイト	http://nikkanengeki.jimdo.com/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E6%88%AF%E6%9B%B2%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E-%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0/ ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明	●『道の上の家族』　1/18(水) 15:00 / 19:00 作：張誠希(チャン・ソンヒ)　翻訳：石川樹里　演出：須藤黄英(青年座) 出演：稲垣隆史　溝口順子　横堀悦夫　山崎美貴　永井将貴　香椎凛　山下夕佳　桜木信介　田谷淳　舞台は晩秋のキャンプ場、久しぶりのキャンプで幸せそうに見える家族。しかしその会話の中から父親の失業や、認知症の老妻を抱えた祖父、不在の幼い弟の影など、次第に家族の闇が浮かび上がってくる・・・。　韓国の歴史・伝統文化に造詣が深い女性作者ならではの視点で、初演当時の国難の社会状況を色濃く反映した、現代社会が抱える問題を扱った作品。 ●『呉将軍の足の爪』　1/22(日)　13:00 / 17:00 作：朴祚烈(パク・ジョヨル)　翻訳：石川樹里　演出：中野志朗（文学座）出演：十文字中学・高等学校　演劇部　立教池袋中学校・高等学校　演劇部　貧しい小作人の一人息子、愚直な「呉将軍」は、同姓同名の他人の召集令状を受け取り、前線に行くことになる。敵の捕虜となり、上官に吹き込まれた嘘の情報を漏らした為、母親、許嫁、飼い牛を残して、銃殺される・・・。　事前検閲により上演禁止処分を受け、14年間、日の目を見なかった本作が、今では、英・独・仏語にも翻訳されるなど韓国演劇を代表する作品になっている。 ●『こんな歌』 1/25(水)　15:00 / 19:00 作：鄭福根(チョン・ポックン)　翻訳：石川樹里　演出：夏井孝裕（reset-N）出演：藤谷みき　鶴牧万里　久保田芳之　綾田將一三嶋義信　山田奈々子　扉を閉ざし、チマ・チョゴリを縫い続ける女。夫はでっち上げのスパイ容疑で処刑され、息子は労働組合の指導者として、警察隊に追われ焼死した。彼らは自らの思いを語りはじめる。外では息子の遺体を求め人々が争っていた…。　韓国を代表するベテラン女流作家が、過去を現在が混在する時空間、人物の内面心理を凝縮した独白体で、人間・社会・歴史の関係を描いた問題作。 ●『ちゃんぽん』 1/26(木)　15:00 / 19:00 　作：尹正煥(ユン・ジョンファン)　翻訳：津川泉　演出：広田豹（ブルバキプリュス出演：佐川大輔　木咲樹音　二宮敦　桂ゆめ　小野了伊澤勉　河晴美　松熊つる松　1980年、韓国は軍事独裁政権下にあった。光州の中華料理屋「春来園」の面々は明日のピクニックを楽しみに、その日最後の出前を送りだしたが…　その夜、全国に戒厳令がしかれ、翌日、軍と学生が衝突した。これってちゃんぽんのせい？！… 　卓抜な発想で、笑ってはいけない国民的トラウマ「光州事件」を笑いのめす衝撃作。
その他注意事項
スタッフ	「道の上の家族」　作：チャン・ソンヒ　翻訳：石川樹里　演出：須藤黄英(青年座) 「呉将軍の足の爪」作：パク・ジョヨル　翻訳：石川樹里　演出：中野志朗（文学座）　作曲＋歌唱指導坂本朗「こんな歌」　作：チョン・ポックン　翻訳：石川樹里　演出：夏井孝裕（reset-N）「ちゃんぽん」　作：ユン・ジョンファン　翻訳：津川泉　演出：広田豹（ブルバキプリュス）　文化アドバイザーチェ・キュハ　音楽坂本朗舞台監督：金安凌平当日運営：三村里奈（MRco.）票券担当：上田郁子制作：左藤　慶　齊藤由夏