公演情報
「かえるバード」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
■約115分■
分かっちゃいるのにしくじってばかりの人間たちを、最大級の愛おしさを込めて描いた傑作。玉田企画らしからぬ、笑いのないガチ修羅場も描かれて、表現のステージをワンランクもツーランクも上げた印象。オハコの“旅の夜”を封印してのこの出来映えには恐れ入った。
これは掛け値なしの岸田戯曲賞モノ。ノミネートすらされなかったら、岸田賞なんてなくしちゃっていい。
満足度★★★★★
観客の笑いのツボを的確に突きつつも、不意にその笑顔を引き攣らせ、自問自答させられる場面がいくつも。男女間や友達同士、あるいは風俗の客と業者など、お互いが発する言葉のやりとりによってパワーバランスがあっちにいったりこっちにいったりするのがスリリングで惹きつけられる。
これまで何本か玉田企画のお芝居を観てきましたが、1,2を競うくらい好きかも。傑作といって過言ではないと思う。あと、山科さん演じる関西弁の偉そうな男、毎回ムカつく!(褒めてます)