公演情報
「毛皮のマリー」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★
1967年に寺山修司が美輪明宏のために書いた作品。退廃的でいかにもアングラといった風。片方の胸をはだけた男娼・マリーと、18歳なのに半ズボンをはき、応接間に放たれた蝶を標本にすることが日課の美少年。その奇妙な取り合わせに、まずギョッとさせられる。美輪のセリフが聞き取りづらかったのは残念だが、グイグイ引きつけられた。見終わったあと、なんとも言えないさみしさが残った。
満足度★★★★
『白痴』の原節子を思わせる美輪明宏さんの存在感。片乳を露出したままのドレス姿。年齢と共に凄味を増す『毛皮のマリー』。もう寺山修司の作品というより、美輪さんそのもの。観劇後、涙を流す女性客が多かった。一度は観ておいた方がいい。外の世界の美術が効果的。