期間 |
2019/02/06 (水) ~ 2019/03/17 (日)
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劇場 |
東京・静岡・横浜・西宮・大阪・岡山・福岡
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出演 |
大岡淳 |
脚本 |
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演出 |
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料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 3,500円
【発売日】2019/01/06
〔東京編〕前売:1,500円/当日:1,800円 〔静岡編1〕1,000円 〔静岡編2〕前売:2,000円/当日:2,500円 (予約・当日とも1drink付) 〔横浜編〕前売:1,500円/当日:1,800円 〔西宮編〕1,500円 〔大阪篇〕前売:1,500円/当日:1,800円 (予約・当日とも+1drinkオーダー) 〔岡山篇〕1,500円 〔福岡篇〕1,800円(1drink付・要予約) 〔番外篇・音楽ライブ〕前売3,000円/当日3,500円
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公式/劇場サイト |
http://ookajun.com
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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タイムテーブル |
2月6日(水)18:30 open 19:00 start@東京 2月16日(土)18:00 open 18:30 start@静岡 2月17日(日)18:00 open 18:30 start@静岡 2月18日(月)18:30 open 19:00 start@横浜 2月27日(水)18:30 open 19:00 start@西宮 2月28日(木)18:50 open 19:00 start@大阪 3月1日(金)18:30 open 19:00 start@岡山 3月2日(土)18:00 open 19:00 start@福岡
〔番外篇・音楽ライブ〕 3月17日(日)18:00 open 18:30 start@東京 中目黒 FJ’s |
説明 |
ベルトルト・ブレヒト著/大岡淳訳『三文オペラ』(共和国)刊行記念連続トークイベント おまへは歌ふな 分断社会サバイバル・マニュアル
「自分のまわりにはそんな人はひとりもいない」というフレーズを、あちこちで耳にするようになった。稼ぎに応じて生きる場所が異なり、互いへの想像力を欠いたまま、憎悪ばかりが煽られる、分断社会・日本。この潜在的内戦状況において、人は己の敵に対しても〈歌う〉ことができるだろうか? ナチス・ドイツに抵抗し、資本主義国・アメリカに亡命し、共産主義国・東ドイツに帰還するという、数奇な人生を辿った劇作家ベルトルト・ブレヒトと、その代表作『三文オペラ』を糸口としながら、分断社会を生きのびる精神のスタイルを、『三文オペラ』新訳を共和国から刊行した演出家・劇作家の大岡淳が探る、8つのトーク+1つのライブ。2019年2~3月、東京・横浜・静岡・大阪・西宮・岡山・福岡にて、豪華ゲストを迎えて堂々の開催!
※各回とも、『三文オペラ』訳者である、演出家・劇作家の大岡淳が出演いたします。 ※各回とも、冒頭、ミニ・リーディング・パフォーマンスを上演いたします。
●トークイベント全体についてのお問い合わせ:無人劇場 大岡淳 ookajun@gmail.com / 080-1050-7233 ●協力:(株)共和国
〔東京篇〕 闘争としての音楽 ~汝の敵に対して歌いうるか?~ 出演:磯部涼(音楽ライター) 日時:2月6日(水)18:30 open 19:00 start 会場:早稲田奉仕園・奉仕園会館B階・You-Iホール https://www.hoshien.or.jp/ 住所:東京都新宿区西早稲田2-3-1 アクセス:東京メトロ東西線 「早稲田」駅2番出口 より徒歩7分 東京メトロ副都心線 「西早稲田」駅2番出口 より徒歩10分 JR山手線・西武新宿線 「高田馬場」駅より徒歩20分 料金:予約1,500円 当日1,800円 予約:オンライン予約フォーム http://qq4q.biz/OT0h からお願いいたします。 問い合わせ:無人劇場制作部 nohumantheater@gmail.com / 090-9907-9699 ※会場の都合により、予約のないお客様の御入場をお断りする場合があります。 分断社会の裂け目を、〈歌〉は繋ぎとめるのか、あるいはむしろ押し広げるのか? 今やヒップホップ・カルチャーの聖地と化している、川崎市南部を取材した『ルポ川崎』(サイゾー)で話題を呼んだ、音楽ライターの磯部涼さんを迎えて、ブレヒト・ソングからJ-POPまで、様々なジャンルを横断しつつ、語り合います。
〔静岡篇〕 批判する精神 ~ブレヒトとフランクフルト学派~ 出演:小田透(静岡県立大学特任講師) 日時:2月16日(土)18:00 open 18:30 start 会場:水曜文庫(http://d.hatena.ne.jp/suiyouu-bunko/) 住所:静岡市葵区鷹匠2-1-7 つるやビル1F アクセス:新静岡鉄道「新静岡」駅から徒歩3分 新静岡鉄道「日吉町」駅から徒歩4分 JR「静岡」駅北口から北へ徒歩10分 料金:1,000円 予約・問い合わせ:水曜文庫(市原) suiyou-bunko@lily.ocn.ne.jp / 054-689-4455 ※会場の都合により、予約のないお客様のご入場をお断りする場合があります。 昨年、スティーヴン・エリック・ブロナー著『フランクフルト学派と批判理論』(白水社)を翻訳された小田透さんと共に、「資本制を批判すること」が、直感的には容易なのに、思想的には難問となってしまうのはなぜなのか、大戦間期の思想家や芸術家たちを題材としながら考察します。
〔静岡篇〕 既に起きてしまった革命のために ~21世紀の『三文オペラ』~ トーク出演:大澤真幸(社会学者) リーディング出演:蔭山ひさ枝(劇団渡辺)、石井萠水 日時:2月17日(日)18:00 open 18:30 start 会場:スノドカフェ七間町(http://sndcafe.net/shopinfo/sc7) 住所:静岡県静岡市葵区七間町7−8 アクセス:JR「静岡」駅北口から北西へ徒歩10分 料金:予約2,000円 当日2,500円(予約・当日とも1drink付) 予約・問い合わせ:無人劇場(大岡)ookajun@gmail.com / 080-1050-7233 底辺の労働者による蜂起が、あえなく国家と資本に懐柔されてしまう、敗北の物語である『三文オペラ』は、それでもなお革命の物語たりうるか? 『不可能性の時代』(岩波新書)や『夢よりも深い覚醒へ――3・11後の哲学』(同)といった著作により、戦後精神史の総括を踏まえて、3.11後の日本社会における救済の可能性を考察した、社会学者の大澤真幸さんを迎え、『三文オペラ』に対する新たな解読を試みます。
〔横浜篇〕 演じられる「本音」に抗して ~ポスト・トゥルース時代の演劇~ 出演:佐藤信(演出家・劇作家)、藤田直哉(SF・文芸評論家) 日時:2月18日(月)18:30 open 19:00 start 会場:若葉町ウォーフ https://wharf.site 住所:神奈川県横浜市中区若葉町3-47-1 アクセス:京急「黄金町」駅から徒歩4分 京急「日ノ出町」駅(急行停車駅)から徒歩8分 地下鉄ブルーライン「板東橋」駅3B出口から徒歩7分 市バス「横浜橋」(32、113系統、他)から徒歩3分 映画館「ジャック&ベティ」斜め前 料金:予約1,500円 当日1,800円 予約:オンライン予約フォーム http://qq4q.biz/OT0h からお願いいたします。 問い合わせ:無人劇場制作部 nohumantheater@gmail.com / 090-9907-9699 トランプ大統領をはじめ、偽悪的に「本音」を露呈させるカリスマたちを、演劇や文学や芸術はどう迎え撃つべきか? 黒テントの演出家・劇作家として知られる佐藤信さんと、『シン・ゴジラ論』(作品社)、『新世紀ゾンビ論』(筑摩書房)、『娯楽としての炎上――ポスト・トゥルース時代のミステリ』(南雲堂)といった、サブカルチャーから現代を読み解く著作を次々世に問うている評論家の藤田直哉さんを迎え、議論します。
〔西宮篇〕 歌うように書き、書くように歌う ~ブレヒトとヴァイル~ 出演:大田美佐子(神戸大学大学院准教授・音楽文化史)、鈴木径一郎(大阪大学共創機構特任助教・臨床哲学)、赤尾光春(大阪大学・龍谷大学・関西学院大学 非常勤講師) 日時:2月27日(水)18:30 open 19:00 start 会場:おもちゃひろば ~Toys' Campus~(http://toyscampus.jp/) 住所:兵庫県西宮市羽衣町6-4 アイビー羽衣 201 アクセス:阪急神戸線「夙川」駅から南へ徒歩2分 JR東海道本線(神戸線)「さくら夙川」駅から北西へ徒歩7分 阪神電鉄本線「香櫨園」駅から北へ徒歩11分 料金:1,500円 予約・問い合わせ:赤尾 cafeludens@gmail.com / 0798-61-7723 / 070-5350-1972 ※会場の都合により、予約のないお客様のご入場をお断りする場合があります。 ブレヒトとヴァイルの共作である『三文オペラ』が目指した、スペクタクル社会に抗する「音楽劇」とは、何だったのか。「異化効果」は、今なお資本制を挑発できるのか。ユダヤ文化研究を専門とし、演劇にも携わる赤尾光春さんの司会進行により、クルト・ヴァイル研究の第一人者であり、大岡訳『三文オペラ』に協力された大田美佐子さん、臨床哲学者にして劇団sputnik.の演出家である、鈴木径一郎さんと議論します。
〔大阪篇〕 私たちは「近代」を卒業できるか? ~歌の生まれるところ~ 出演:細馬宏通(滋賀県立大学教授)、上田假奈代(詩人) 日時:2月28日(木)18:50 open 19:00 start 会場:Calo Bookshop & Café 住所:大阪府大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル5階 アクセス:地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅6・7番出口から1分 地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅12番出口から5分 料金:予約1,500円+1drink 当日1,800円+1drink 予約・問い合わせ 樫田 mokumoku0721@gmail.com ※電話は時間帯によっては繋がりませんので、御予約はなるべくメールでお願いいたします。 ※会場の都合により、予約のないお客様のご入場をお断りする場合があります。 優れた「個人」=クリエイターとして承認されたい人々が後を絶たない一方で、ワークショップや参加型アートなど、「個人」のオリジナリティにこだわらない表現活動も目立つ昨今。「個人」単位で競争するシステムとしての「近代」を、私たちはゆるやかに卒業しようとしているのか? 歌い、演じ、変身したい衝動は、どこへ向かうのか? 歌う人間行動学者・細馬宏通さんと、ココルームを主宰する詩人・上田假奈代さんを迎えて、考えます。
〔岡山篇〕 戦後のエチカ ~帰還兵ブレヒトの哄笑~ 出演:鎌田哲哉(批評家) 日時:3月1日(金)18:30 open 19:00 start 会場:丸の内テラス 住所:岡山市北区丸の内1-1-5 栗山ビル4F アクセス:岡山駅前路面電車東山線「城下」電停から東へ徒歩2分 料金:1,500円 予約・問い合わせ:NPO法人アートファーム info@artfarm.or.jp / 086-233-5175 未曽有の総力戦である第一次大戦で、ブレヒトが、短期間ながら衛生兵として従軍した事実を重く見るなら、『三文オペラ』はたちまち、「帰還兵文学」としての相貌を示すだろう。このような新解釈に立って『三文オペラ』を読み直し、翻って、日本人にとって「戦後」精神とは何だったかを、原点に遡って探究する試み。文芸批評家の鎌田哲哉さんと討議します。
〔福岡篇〕 〈私〉の彼方に ~憑依としての創作~ 出演:渡辺玄英(詩人) 日時:3月2日(土)18:00 open 19:00 start 会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック(ブックスキューブリック箱崎店2F)http://bookskubrick.jp/hakozaki 住所:福岡県福岡市東区箱崎1丁目5-14ベルニード箱崎 アクセス:JR鹿児島本線・箱崎駅西口を出て博多駅方面に徒歩1分 料金:1,800円(ワンドリンク付・要予約) 予約・問い合わせ:ブックスキューブリック箱崎店 hakozaki@bookskubrick.jp ※終演後に懇親会あり(参加費1500円・カレーと2ドリンク付・要予約) 「表現行為を介して私と世界が繋がる」という幻想がおよそ成立せず、誰もが自分語りのナルシシズムに耽溺するか、もしくは、世界への絶望から沈黙を余儀なくされる時代に、〈世界〉を〈私〉に憑依させ、歌わせ、語らせることは可能か? 現代詩人の渡辺玄英さんとともに、創作者の視点から考えます。
〔番外篇・音楽ライブ〕 みわぞう sings ブレヒト 出演:こぐれみわぞう(vo)、大熊ワタル(cl)、近藤達郎(pf)、木村仁哉(tuba) ゲスト出演:大岡淳(演出家・劇作家) 日時:3月17日(日)18:00 open 18:30 start 会場:中目黒 FJ’s http://fjslive.com/ 住所:東京都目黒区中目黒5-1-20 アクセス:中目黒駅(東急東横線・日比谷線) 徒歩10分 祐天寺駅 (東急東横線) 徒歩7分 料金:前売3,000円 当日3,500円 予約・問い合わせ:FJ’s info@fjslive.com / 03-6303-1214 |
その他注意事項 |
※各回とも、『三文オペラ』訳者である、演出家・劇作家の大岡淳が出演いたします。 ※各回とも、冒頭、ミニ・リーディング・パフォーマンスを上演いたします。 |
スタッフ |
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おまへは歌ふな 分断社会サバイバル・マニュアル
「自分のまわりにはそんな人はひとりもいない」というフレーズを、あちこちで耳にするようになった。稼ぎに応じて生きる場所が異なり、互いへの想像力を欠いたまま、...
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