公演情報
「黄色い叫び」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
最近、増えてきたのが町役場など、小さい地方公共団体における災害の話。元アイドルだった斉藤とも子さんがあんな役をやっておられるとは...ステージ美術も秀逸でした(ちょこっと長い?)。
満足度★★★★
中津留劇は悲劇や大きな犠牲を払って終わることが多いのだが、この作は大水害に見舞われたことにより、人間同士の絆が深まり、友情も家族愛も再認識される。このハッピーエンドの後味の良さが2011年の初演含め、今度で4回も上演されてきた人気の秘密ではないだろうか。
最初の、地方と都会の「命の値段」の違いがあるから、地方の災害対策にお金をかけられないという議論は、地方の当人たちが言うところに切なさがある。
水害が起きた後半の、本音丸出しの独身農業男性の姿も滑稽で哀れで凄みがあった。ここまでやるかと驚いた。
ろうそくの火について「黄色く明るいのは、不完全燃焼しているからなんだ」と言うセリフが、不完全でいつも中途半端であがいている私のような人間にも、周りに役に立つところがあるのかなと励まされた。
満足度★★★★
震災直後の「背水の孤島」が話題になった中津留氏の確かその次作、若手公演で上演された演目と記憶。トム・プロジェクトには珍しい会場、ホールの企画に参加した格好だろうか。民主党政権の「仕分け」が批判の的になったり帰宅困難者、計画停電といった「電気」に関係するワードなど時代を感じさせるが、今やる舞台としても堂々たる台詞劇だ。
中津留氏の近年の議論劇よりはストーリー中心だが、前半は会議風景だけに「議論」は交わされ、中津留らしい違和感ある台詞も(少なくとも2ヶ所)ありつつも、疵を補って余る骨太なドラマとして見た(違和感台詞を受け流す術を身に付けたのかも)。
満足度★★★
鑑賞日2019/03/21 (木)
この作家が苦手だからかもなのだけど、それぞれの表面だけが浮き出され内面を想像することができない。でもね、隣の女性は感極まって泣いていたし、好き嫌いが分かれる良い作品なのかもしれない。音響がすごく良かった。