岸田國士戯曲百景 公演情報 「岸田國士戯曲百景」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.0
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★

    80分。①驟雨・葉桜

    ネタバレBOX

    驟雨
    とある夫婦(鬼頭愛、仲谷智邦)に元に、新婚旅行にいったばかりの妹(山本晃子)やってきて、離婚すると言い出す…。
    記念写真の演出含め良い舞台だった。終盤の桜舞うシーンはとても好き。

    葉桜
    母(山本晃子)がウェディングな娘(小川敦子)やフィアンセの舞台をひっくり返そうとする演出等、視覚的な面白さはあったが、好みとは違うかな。
  • 満足度★★★★

    【② 「かんしゃく玉」「屋上庭園」「医術の進歩」】観劇

    ネタバレBOX

    「かんしゃく玉」  かいしょなしの無職の夫と美人で引く手あまたの妻の仲のいい夫婦が腹が立つことがあるとかんしゃく玉を鳴らして憂さを晴らす話。

    「屋上庭園」  金持ちの友人の施しを断る貧乏人の矜持の話。

    「医術の進歩」  在宅療養中の心臓の悪い男が妻の外出中に死ぬ話。

    結局、クスッとしたのは①だけでした。
  • 満足度★★★★

    【③ 「麺麭屋文六の思案」「遂に「知らん」文六」】観劇

    ネタバレBOX

    「麺麭屋文六の思案」  娘が、妻が実家に帰って下宿している小学校の先生の子を宿してしまい、心配して別れさせようとするパン屋の主人の話から、彗星が地球に衝突するという噂が流れ、「遂に「知らん」文六」  流言によるどさくさに紛れて色々な男女が本能的にくっついて、その中で娘の結婚も認められたのかなというような話。

    変な話でしたが、神は人間が作ったというところは納得しました。
  • 満足度★★★★

    ■①約75分②約115分③約70分■
    遊び心と機知にあふれた演出の妙を楽しみたければ、事前に戯曲を読んでからの観劇を推奨。ここはこう来たか、な面白さが味わえる。マイベストは、ほぼ出オチの『屋上庭園』。

    ネタバレBOX

    金持ち夫婦と金欠夫婦が対比的に描かれる『屋上庭園』。百景社版ではデフォルメを利かせに利かせて、金欠夫婦は「貧乏」と印字されたペアTシャツで、金持ち夫婦はきらびやかな洋装に金色の缶下駄(笑)といういでたちで登場。缶下駄を穿き高さでも優位に立とうとする金持ち夫婦の、富裕層らしからぬ必死な姿勢がおかし。
  • 満足度★★★★★

    1・2・3を通し鑑賞。別々な7つの作品なのにうまく疎結合してあるので1つの演目のようにも感じた。もちろん個別の鑑賞でも支障なし。

  • 満足度★★★★

    【① 「驟雨」「葉桜」】観劇

    ネタバレBOX

    「驟雨」 新婚旅行で友達に会い、新妻のことなどどうでもいいとカッコつけた夫の気持ちがまだ分からない妻の話。

    「葉桜」 見合い相手から返答が来ないことを気にする母親が娘に問いただすと、相手の家ではぶっきらぼうだというものの、結局は手を握り合っているようで心配して損したという話。

    「驟雨」の新妻が「葉桜」の母親になったという時の流れを感じさせるような演出に、なるほどこういう演出もあるかと感心はしたものの、一々ポーズを取ったり、笑いを誘うような凝った演出も含め、そうではない、一本一本普通に演出して、クスッと内側から笑いが漏れるようにするのが岸田演劇を演出する上での本質ではないかと思いました。

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