『ワンダーランド、跡地』 公演情報 『ワンダーランド、跡地』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    漫画「ヨコハマ買い出し紀行」のような
    かつて栄えていた世界の過ぎ去ったその後みたいな雰囲気が僕は好きで
    去っていく人がいて新たに来る人がいて
    でもそこにいる人は特別じゃない日常を過ごしていて
    この作品を芦奈野ひとし先生に漫画化して欲しいなと思った
    里仲さん、函波さん、ゆかりごはんさんの3人が印象的だった
    特に里仲さんはああいうありがちなキャラを動きや表情できちっと別のものに仕上げてて良かったし
    函波さんは瞑目のパノラマを観てなければ、きっとああいうキャラの人なんだろうなと思ってたかも

  • 満足度★★★

    鑑賞日2019/03/03 (日) 13:00

     不思議なファンタジーの作品だった。元「南の島」だったワンダーランドにあった民宿を改装した、シェアハウス的下宿が舞台。長く飼われていた犬のぽつりが死んで、7日毎に供養にパーティーをやるという。ちょうどその頃、新たな入居者としてやってきた藤倉にだけ、ぽろりの姿が見える……。消えていくもの、消えていないもの、等へのさまざまな思いを描くファンタジーとして、変わった感触を残してくれる舞台だった。

  • 満足度★★★★

    ジメジメジメジメし過ぎ。

    ネタバレBOX

    下宿のみんなから愛され、天寿を全うして最近死んだ犬の、死後一週間後ごとに開かれるパーティの場を通して、下宿や近所の人が急にいなくなったりすることを不思議がる話。

    クジャクが飛んだりして、どんなSFになるのかと期待しましたがそんなこともなく、人がいなくなるという話も、人には事情があってどこかに行ったり戻ったりすることがあるってだけのことでした。生きていようが死んでいようが再会しなければ死んだと同じ、一期一会を大切にしましょうってことですか。

    そして何より大嫌いな幽霊物でした。台本から犬の配役を消して上演したら面白くなったのではないかと思いました。
  • 満足度★★★

    鑑賞日2019/03/02 (土) 19:30

    価格3,000円

    場所が把握出来ず、また話の展開や人物関係など必然性が掴めなかった。全体的にしっとりした空気だが今回出演した演者さんは「天国と地獄」のように実年齢かそれより低いほうがいいのではないだろうか。期待感込めて他の作品も見てみたいと思う。わんこ可愛かったな。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2019/03/01 (金)

    3月1日ソワレ(100分)を拝見。

    ネタバレBOX

    『瞑目のパノラマ』での我の強い敵役とは打って変わって、存在感の薄い青年役の函波窓(かんなみ・まど)さん宛で予約した、遠吠えさんの『ワンダーランド、跡地』。
    かっての楽園に集った人々が辿る現実のほろ苦さを噛み締めつつも、終始、優しさに包まれた温もりのある100分間だった。
    でっ、何よりも、役得以上に好演の、ゆかりごはんさんを讃えたい(ぽろり役、以前ならば絶対、あの方が演じていただろうなぁと、頭の中で比較しながら観ていました)。

    以下、配役について記す。
    上杉モモ(上杉荘の大家。人に弱みを見せない)…佐藤すみ花さん
    (昨年夏の『朝子さんと夕子さん』コンビの方)
    朝比奈ユウ(小学5年生の1年間だけ滑ノ浜に住んでいた頃、モモと知り合う)…二ツ森恵美さん
    (昨年夏の『朝子さんと夕子さん』コンビの佐藤すみ花さんの相方)
    三宅ヒトミ(上杉荘の古参の入居者。他の入居者との交流はなく、夜中に徘徊)…里仲景さん
    (ヴァイヤントループのアノ里中さん!と気づくのに随分時間がかかりましたw)
    川連(かわつれ)トモコ(上杉荘の入居者。お嬢様育ち)…萱怜子(かや・れいこ)さん
    小松原ケンジ(上杉荘の入居者。売れない?ライター)…森田亘(もりた・わたる)さん
    藤倉エイタロウ(上杉荘の新入居者。パン屋を開業する目的で滑ノ浜に来た)…函波窓(かんなみ・まど)さん
    諸橋さん(上杉荘の隣りの住人。本人は気づいていないが健忘症が進行中?)…谷田奈生(たにだ・なお)さん
    南河内(みなみかわち)さん(生まれも育ちも滑ノ浜。諸橋さんとは幼馴染)…高山五月さん
    ぽろり(モモの亡くなった愛犬。本作における狂言回し役)…ゆかりごはんさん
    役名、忘れたぁ!(上杉荘の元入居者。失踪していたが…)…木村みちるさん
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2019/03/02 (土) 15:00

    価格3,000円

    きっかけは印象的なフライヤー。あらすじもどこか切なくミステリアスな印象でした。
    人生で初めての観劇。
    私の中で、演劇というのはどこかわざとらしく、仰々しいイメージがありましたが、
    繰り広げられる物語や会話は、日常の中にあるそれと変わらず、
    「あぁ、こういう人いるよな」と心の中で、ある時は苦笑し、そしてある時はいたく
    共感し胸が痛くなるような思いもしました。
    全般的な話として「舞台は目の前で繰り広げられる非日常的な世界が醍醐味」という感想を
    しばしば見かけますが、この作品に関して言えば、私はむしろ「どこにでもある日常」を
    感じました。
    もう少し言い換えるのであれば「『こうであってほしい』どこにでもある日常」。
    劇中の登場人物は、心中、色々な思いを抱きながらも、最後には私にとっては嬉しい選択を
    してくれました。
    鑑賞後、数時間を経て、ようやくこういう感想を書くことができていますが、終演直後は
    ただただ幸せで、温かい気持ちで、それ以上の感想は思いつかず、アンケートに書いた感想は
    子供以下(笑)
    そのあたりが心残りではありますが、私の観劇デビューは、大変に素晴らしく、思い出深いものと
    なりました。
    素晴らしい舞台を演じていただいた劇団の皆様、劇場の皆様、ありがとうございました。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2019/02/27 (水) 19:30

    価格2,800円

    かつての観光地の民宿を改装したシェアハウス(というよりは下宿的なイメージか?)の住人と大家・隣人たちが織り成す物語。
    個性的な登場人物たちは皆「芯は優しいのだがそれを表に出すことあるいは人づきあい自体がヘタ」という不器用な面々で、だから誤解やスレ違いが生じてしまうのにリアリティがある、と言うか内容を身近に感じる。
    そこに近辺で続出している「人間消失(?)」というミステリアスなネタを絡めて虚と実が交錯するのも巧み。
    そうして、人間消失の真相判明も含むあれやこれやの49日間を経て、事態が少し好転し、各人物が少し成長(?)して幕を閉じるのは清々しく、優しい気持ちになれる……こういうの、好きだなぁ。
    あと、観た後にチラシを見ると「あ、なるほど」と納得。

    ネタバレBOX

    前週に「他の人には見えない猫」が出てくる芝居を観て、本作には「他の人には見えない犬(の霊)」が出てくるというシンクロニシティ。
    まさか次は定番の「他の人には見えない人物」が出てくる芝居じゃないだろうな。(笑)

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