公演情報
「乱」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★
「乱れ髪」つまり男性を女性キャストで描く公演を拝見。
興味深い表現と試みだと思いましたし、フィクションとノンフィクションが
交差する脚本も面白く思いました。
ただ、これは私の受け取り方だと思いますが「怒り」や「憤り」を表現する際に、
女性キャストが気持ちを高めて発声などをするのを聴いていましたが、
どうしても「ヒステリー」に近い状態に見えてしまうのが気になりました。
冷静に努めて、判断を下す際の表現などでも、感情が上回っている様で、
それがコントロール出来ていない状態と見えてしまってとにかく観ていて疲れてしまいました。
作品としてテンションが高い作品なので、方向性は間違っていないと思いましたが、
私としてはシンドかったのが実感です。
満足度★★★★★
「乱」乱れ髪チームと乱れ刃(5日のみ)を観劇しました。
チームジャックちゃんとして、
男性のみ、女性のみのチーム分けの初めてのダブルキャストとのこと。
私は、春名風花さんのファンで、風花さんの出演する舞台をほぼ全部追いかけています。
今回は市村鉄之助役。
新選組としては、国が変わる時期のためか、あまり取り上げられない人。
でも、後世に伝えられた新選組は
彼がいたからこそ!!
新選組があるのは
鉄之助がいたからこそといっても囲んではないと思う。
だって新選組は滅んだのだから。
武士の霊を背負ったまま。
とても、かっこよくてかわいい市村。
風花さん容姿にぴったり。
はまり役だと直感で思いました。
満足度★★★★
鑑賞日2019/04/06 (土) 13:30
価格4,000円
当日パンフレットにもあるように史実を基にしていながら史実と異なる部分もあるといういわば「パラレルワールドの」新選組の末期。
オール女性キャストの【乱れ髪】版を観たが、驚くほど違和感も「宝塚っぽさ(?)」もなく、ごく自然に滅びの美学・様式美的なものを受け取る。
また、障子戸2枚を蝶番で繋げたような2組の可動式装置のギミックや照明に「Voyantroupeの血筋」も感じる。
満足度★★★
全員女性キャストバージョンの『乱れ髪』を観劇。主演・土方歳三役の加々見千懐さんの眼力。力ずくで客を捩じ伏せる。まるで富野由悠季作品のように戦場にて繰り広げられる論争戦。武士道とは?新選組とは?正しい国家の在り方とは?滅ぶことが歴史上約束されている者達が虚構にて放つゾクゾクする色気。男装女子であるが故に虚構性は高まり、歪な思想や過度の情熱がフェティシズムと揺らめき立ち昇る。キーパーソン榎本武揚役の竹本優希さんが物語の舵を取る。不思議な力を持つアイヌの娘・チシタ役の齋藤かずえさんも印象的。襖と障子と松の木だけで見事に五稜郭の戦いを表現するアイディア美術。大井川皐月さん、安井茉穂さんなど各々見せ場が作られている。お薦め。