満足度★★★
秋本奈緒美様を拝みに下北沢へ。秋本様は昔と変わらない美貌で見とれてしまった。これで木戸銭分はあったし、番外編なので文句をつけるのも野暮だがすこしだけ書いておく。
演劇ではなくてコントである。ストーリーはコントを並べるための仕組みであって意味はほぼない。コントとしては面白い話がいくつかあってなかなか良いのだが、お二人はこれから漫才で食べて行こうというのだろうか。固定ファンとお仲間で満員なのは結構だが、私のように何かの縁で偶々観に来た一見さんは「みそじん」ってこういう団体なのか次はないなあという感想をもってしまう。
満足度★★★★
鑑賞日2018/12/26 (水) 19:30
番外公演は劇団員と日替わりゲストの3人芝居。かなり面白い造りの芝居で、客席がやや寂しいのは勿体ない。三十路の売れない役者が劇団を作って…、という、みそじんそのもののようなストーリーだが、35歳になり劇団を解散することになり、劇団を作るきっかけとなった大女優(日替わりゲスト)に出演を依頼する、という物語が面白い。今日の日替わりは小林さやかだが、最後に付け加わったセリフを合わせるという名目で、早口言葉的なセリフを言わせるというアイデアは、作・演出の東野の大ヒット。優しい芝居作りが売りの同劇団らしい温かい1時間だった。
なお、みそじんは次の公演も決まっていて、解散するわけではない。