公演情報
「青いプロペラ」の観てきた!クチコミ一覧
石川県にあるスーパーマーケットのバックヤードが舞台です。親しみやすい自然なおしゃべりから登場人物の背景がわかる会話劇で、セリフの組み合わせが上手だと思いました。素直な気持ちを表現する演技にも好感を持ちました。ただ、方言の現代口語劇としてシンプルに上演するだけではなく、演出が目立っていました。上演時間は約1時間50分。
詳しい目の感想:http://shinobutakano.com/2018/11/30/11328/
満足度★★★★
鑑賞日2018/11/29 (木) 19:30
近くに大型ショッピングセンターができて、経営危機の迫る田舎のスーパー。
どこか淡々としていて、醒めた視点で、しかし愛情たっぷりに描く視点がとてもよかった。スチールパンや、舞台セットも非常に効果的だった。さらに踏み込んだテーマ性が欲しいところ。
満足度★★★★
鑑賞日2018/11/29 (木) 19:30
「らまのだ」らしい、いい芝居だった。金沢の南にあるスーパーのバックヤードが舞台の群像劇。近所に大型ショッピングセンターができるというので、対応に苦慮する店員達だが、何故か緊張感は薄い。その緊張感の薄さから、結局は…、という展開はいかにもありそうな物語である。細かいエピソードの積み上げから、過去の事情も明らかになっていくのも巧い。時計を細かく交換して時間経過を示す演出も面白い。「青いプロペラ」というのは扇風機の羽根のことだが、これが実に秀逸なタイトルだ。
満足度★★★★
結局この芝居のキモはラストシーンだろう。そこはネタバレで。
トラム推奨の若い劇団と言うのに、芝居は過疎化の進む地方都市のスーパーマーケットのバックヤードである。近隣都市にt都会の大型スーパーが進出してきた地元密着のスーパーはたちまち立ちいかなくなる。そこに勤める従業員のさえない日常が1時間40分。登場人物もどこかに絞ればいいと思うが、集団で行く。話題も新聞などで知っている話ばかりで切実さが迫ってこない。地方都市を車で通りすぎていて、ここでどんな暮らしがあるのだろうと、部外者が想像する域を出ていない。若い集団らしさがまるでない。演技は新劇団と青年団の中間あたり。パンチがある俳優がいない。演奏者が三人舞台に出ていて演奏するが、これがクラッシク楽器でなく電子楽器に打楽器と言うのも切ない。
で、大型スーパーに押されて、ついに地方スーパーは運命の日を迎えるのだが(以下ネタバレ)