テツガクするキカイ 公演情報 テツガクするキカイ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
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  • 満足度★★★

    鑑賞日2018/11/04 (日) 14:00

     チラシに「アシモフのロボット3原則」と書かれていたので、観に行った。ちょっと残念な芝居だった。舞台中央のカーテンを開けると、ガールズバーで語る男とバーテンの女。カーテンを閉めて、近未来のAIに関わる物語が展開されるのだが、やや薄っぺらな知識で脚本が書かれている印象がある(あえてそう思わせているのなら凄いが)。AI=ロボットではないし、「哲学」と行っているのは哲学(的思索)の結果であり、方法論としての哲学でない、等、ツッコミ所がいっぱいある。暗転が多いのも気になるし、つまらないダジャレや、過剰に異常に見せる演技も邪魔に思える。着眼点は悪くないのだが、勿体ない。それでも、笑って満足する客が多いらしいのだが、そこが劇団にとっては不幸かもしれない。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2018/11/01 (木) 15:00

    フライヤーにアシモフのロボット工学三原則が掲載されており、そこに興味を持って観劇。

    話は、自殺しようとするAIを巡り、テツガク(正確には「倫理」)をすることで、AIはどれだけ人間に近づけるかというテーマに進んでいく。

    ガールズバーに来た客は、この自殺しようとするAIに哲学教授したロボット工学者。
    彼は仲間とを共に、このAIを破壊しようとするのだが、、、、
    結局、全ての判断は人間がするべしという立場から、AIの開発は中止となる。

    殺したAIを埋めに来た山小屋での話と、それに続くAI開発中止に至る顛末そして、、、となるのだけれど。
    山小屋でのAIとロボット工学者とで会話される、倫理とロボット三原則との矛盾。
    AI開発中止に至る、ロボット工学三原則の不完全性。
    特に後者の場面では、ロボット工学三原則が及ぼす幾つかのパターンを、ユーモアも交えて、とても愉快に観させていただいた。

    ネタバレBOX

    しかし、途中でAIがロボットの範疇を超えて、バーチャルを生み出す人工頭脳の話にすり替わってしまう。その上、ラストではロボット工学三原則なんかどこに行ったのか、イデア界における人格の別確保というどっか別の方向に持っていかれてしまい、AI開発の話もふっとんでしまう。
    ガールズバーにいた男は、AI開発のために、自殺しようとしたAIの論理的解明を図ろうとして、人間の自殺の意図を理解しようとして絶望し、殺人に至るということなのだけれど、これってどこが「テツガクするキカイ」の話なのだろう。

    何かとんでもない方向に行ってしまった感がある残念なお芝居でした。
    評価は前半部分のみでしかできないなあ。

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