公演情報
「竹取」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
シアタートラムは「世田谷パブリックシアター」の小さい方、というポジションだが「広い」と感じる事が多い。小劇場と感じた芝居を思い出すと、『グッドバイ』(シス)、『クリプトグラム』、昔観た「地域の物語WS」発表とか、韓国現代戯曲リーディングもか。それらを例外として、「大型劇場」で観た感触が強い。「夜への長い旅路」(梅田芸術劇場)、「管理人」「散歩する侵略者」(2017)、「お勢登場」など。今回の「竹取」も黒を基調に奥行きが生かされ、広い、と感じた。まあそれはどっちゃでもよろし。
満足度★★★
鑑賞日2018/10/09 (火) 19:30
不思議な舞台だった。マイム系の小野寺修二が作る、現代能楽集の第9弾だが、小林・貫地谷という俳優、小野寺のカンパニーによく出るマイム系の藤田・崎山、大駱駝艦の小田、能の佐野、打楽器奏者の古川というメンバーによる、一種の異種格闘技戦のようにも思え、監修の野村萬斎の狂言的な演技もあり、何とも言えない舞台だった。発話はあるが、セリフとして説明するものではないので、みんなが知ってる物語である、というところが大前提の作品に思えた。ゴム状の紐を巧みに使った舞台美術と照明・音響等のコラボレーションは、さすが公共劇場だけのことはあると思う、美しい出来だった。