プリンで乾杯 公演情報 プリンで乾杯」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    コメディリリーフ的なシーンの配分が絶妙
    ルームシェアをしている男女4人を中心とした恋愛模様、他人の恋愛事情を盗み見しているような、あるいは自分が相談を受けているような感覚で引き込まれるルーム内の主な流れと、コメディリリーフ的なバーのシーンとの配分が絶妙。
    このバーのシーンで、年齢を重ねたマスターが口にすれば説得力のありそうな含蓄ある言葉を「あの」マスターがしたり顔で語るところが何とも可笑しい。
    また、家族愛が弱点である身にとって終盤で兄が妹への愛情をサラリと口にし、元カレ(でいいのか?)に感謝するシーンがツボ。
    あと、中央から上手方向にかけてのルーム、下手のバー、手前側の屋外と3つの場を同居させている装置を使っての映画並みに細かい場割りが心地よく、上演時間が短く感じられる。
    それにしても各シーンが「寸止め」というか、普通ならもう少し語るところを敢えて切って想像の余地の残すのは巧いなぁ。ま、考えようによっては「生殺し」のようでもあるんだが…(笑)

  • ベストテン投票用です。
    http://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2009/01/post-f59f.html#more

  • 満足度★★★★

    期待以上
    初見劇団でキャストに期待しつつも、トレンディードラマが、ただの寒い内容だったら辛いと不安も感じながら大混雑の中、当日券で滑り込み観劇。
    しかし、王道だが練られた物語と構成には唸った。良くできている。
    辻沢綾香さん、やっぱり上手い。
    他の女優も皆さんかわいらしかった。

  • 満足度★★★★★

    王道のすばらしさ
    さすがこの道を極めています、この劇団。大きく笑ったり心を動かされたりっていうわけじゃないけど、細かい部分での巧みさにうなります。若くて素敵なキャストとこういう丁寧な作品が作れるって言うのは今後が楽しみです。ぜひ同じ路線で攻めて行ってほしいです。

    ネタバレBOX

    舞台をいくつかの場面に分けて同時進行で進めて行くうまさもこの劇団の特徴なんでしょう。転換というほど大げさではなく、テンポよく場面が変わって、時間や場所が行ったりきたりするのはすごくわくわく心惹かれます。

    やっぱりバーの場面のコメディ仕立てがうまい。ドラマでもこういう脇役、こういうシーンあるよね、っていう邪魔にならない適度な笑いを作って。さらにキーとなる主役の恋愛にも絡むような会話も交わされたり。

    他の劇場で公演してもぜひアフターでのバーは続けてほしいです。
  • 満足度★★★★

    観がいあり。
    ☆4と1/2。

  • 最初のシーンで・・・
    冒頭のシーンがその後の物語をとてもわかりやすくしていました。

    上演時間が豊かに感じられた。

    また、観にいきたくなるような作品でもありました。

    ネタバレBOX

    最初のシーンを観ているから、個々のシーンの位置づけがとても明確て、それゆえ、それぞれのシーンに統一感がありました。

    物語の中で流れた時間がいとおしくなるような作品でもありました。

    大川さんや永山さんのやわらかい演技が物語を豊かに膨らませていました。
    役者、すごく質が高かったように思います。

  • トレンディ
    キューン。
    受付にプリンが山積みピラミッドになっていたのが好き。

  • 満足度★★★

    だれかと行きたい
    テンポよく楽しく観劇いたしました。
    男優さんみんなかっこいいなあ、と思いました。

    ネタバレBOX

    いっぱい着替えして、裏は、大変だろうなあ。

    上手の芝居の途中で、下手で次のシーンの役者さんが出てきたりすると
    一瞬そちらに気をとられてしまう、みたいなことがありました。
  • 満足度★★★★

    いい意味でベタ?
    トレンディードラマ……というキャッチフレーズに若干の不安を感じつつ、柿喰う客でカッコいい殺陣を見せてくださっていた佐野功さんのご出演と、花組芝居の堀越涼さんのアフタートークにつられて観に行った。

    バイト仲間の男女4人が、一軒の家を借りて共に暮らしていく。その家をはじめとする複数の場所・時間の場面を積み重ねながら、若者たちの思いを着実に立体感を持って描いている。

    登場人物がそれぞれ親しみやすく、観るものに感情移入させていくため、決して目新しいとはいえない展開ながら、最後まで飽きさせない。

    佐野功さん演じるまことのキャラクターが魅力的。いい感じに男っぽくて、ちょっと情けない感じが絶妙だった。

    それから、バーのマスター役の永山智啓さんが他の役を演じるところを観てみたくなった。アルバイトから店長になる亜佐美とマスターのやり取りがとても楽しかった。

    観終わった後こんなふうに、登場人物について誰かといろいろ話をしてみたくなるような、そういう芝居。

    アフタートークでは、主宰の上野友之氏と花組芝居の堀越涼氏が、飾らないトーンで言葉を交わす様子が心地よく、話の内容も興味深くて楽しめた。

  • 満足度★★★

    とてもかわいい物語
    ルームシェアする男女を中心に、とりまく恋愛模様。
    ベタすぎるほどベタですが、安心して楽しめました。

  • 満足度★★★★

    約束されたドラマ。
    これが観られると思って観に行った時に裏切られぬ感じは流石。
    トレンディードラマを舞台に置いた時の面白さは、間違えがない。

    それぞれの恋愛関係を見せていくやり方は、いつも通り。
    落とすべき落としどころをそれぞれに用意されてるとは言え、楽しめる。
    それはやはりテレビとは違った感覚の距離感がそうさせるのだろう。

    また、笑いの部分のスパイスが今回の特徴であったように思う。
    永山智啓・辻沢綾香のコンビネーションは絶妙。できすぎてるくらい。

    川村紗也・大川翔子を軸にまた素敵なドラマを見せてほしいと思う。
    が、トレンディードラマは、続けるか未定とのこと。
    でも、トレンディードラマをやるんだったら、きっと観に行く。

    ネタバレBOX

    プリンがもう少し生きてきてもいいんじゃないかな、と。
    意味を持たせすぎるのも嫌いだが、持たなすぎると存在意義がなくなる。

    ちなみに、今回のアフタートークは今年一番面白かった。
    堀越涼のフランクな雰囲気が上野友之の話を上手く引き出している。
    今年一番の舞台はまだ決めてないけど、アフタートークはこれに決定。
    おめでとうございます。
  • 満足度★★★★★

    キュンキュンしました!
    ホントに、トレンディードラマを濃縮した感じ。
    ラストがね。もうね。キュンキュンして。
    きっとお家でTVで観てるんだったら、クッション抱えて悶え転がってるでしょうよ。
    あたしと、お隣の見知らぬカップルの彼女さんは泣いてましたが、カップルの彼氏さんの方は、「何?泣いてんの!?」と話していました。男女でツボが違うのでしょうか。女性には自信をもってオススメします☆

    どのキャストさんも、力の入りすぎないいい芝居だったと思います。

    ネタバレBOX

    漫画家先生はないわーw
    やられました。やられっぱなしでした。
    あと、アルバイトの女の子。面白かったです。

    つばきと友達の、握手で終わった恋とか、けっこうリアル。
    それぞれのペアが、それぞれの結末を迎えるとこが素敵♪

    最後のギュウッは、女の子の永遠のあこがれだと思います!!!
    キュン死にしそうでしたw
  • 水準をちゃんとクリア。
    ルームシェアをする男女。部屋を出て行く人がいれば、新たに入って来る人もいる。時の経過はそれぞれに新たな出来事をもたらし、変わっていく身辺と心境。そしてようやく気付いた事。
    最近の競泳が好きだった人なら裏切られないと思います。三部作の中では最も笑いの要素が強かったかな。それに関しては永山さん&辻沢さんの功績が多大。個人的にもお二人の好感度が一気に上がりました。
    劇団化してからは別のジャンルめやるそうで、それからどうなるかが気になる部分。劇団員になるんじゃないかと予想の立つ人もいるのですが、さて。

    ネタバレBOX

    正直、プリンで乾杯する意義はあんまりなかったかな。妙なタイトルだった分、落としどころに期待していたのでちょっと残念。「え?出番これだけなの?」と思える人がいるものの、それもまたある意味でトレンディードラマっぽい。映像じゃないからカメオ出演なんて効率が悪いんだけども。
    最初に作ったテンプレートがミスっていたのか、色々な所で表記が「第三期トレンディドラマ三部作」になってるんですよね。映像とか当パンとか。前回はチケットがそうなってた覚えが。正しくは「第二期」。

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