満足度★★★
内容は充実
裁判員制度導入により受刑者が増えたごく近い未来の刑務所を描いたコメディ、とは言え90分ほどのコンパクトなサイズの中に論争(?)シーンあり、脳死・臓器移植に関する命の重さを考えさせる部分あり、裁判員制度への危惧もありと内容は充実。
また、一応とりあえず、ではあれ人死にが出ないので後味が悪いということもないし。(逆に言えばやや軽くなったことで批判があるかもしれないが)
さらに、慰問に訪れるアイドルグループの歌と踊りが典型的なそれなのでニヤリ。
なお、3日に男性バージョン、4日に女性バージョンを観劇。
満足度★★★
乗れなかった!
コメディだったのね?
コメディにしては笑いどころが少ない。
かといって、獄中の中の設定なのにリアル感がない。
以下はネタバレBOXにて。。
満足度★★★
波乗りジョニー!
観劇させていただきました。自分の拝見したのは両バージョンの内、女性バージョンの方でした。普段、女性というのは女性同士だとどのような会話をするものなのか?男としては興味深い!しかし、この興味が「女心」を知らない自分の足を引っ張りました。演劇の序盤からしばらく、芝居の波に乗るのに良さそうな波が舞台上で演じられているのに、いつもの自分と目の前の観かたが微妙に違う!演劇の楽しみに身を任せてしまえばよかったのに、女性はこんな会話をしているのかぁ、と興味の方が先にきてしまい、いい波が来ていてもちょっと離れた所から見送ってしまいました。そんな無粋な自分でも簡単に乗れるビックウェーブが・・・、もちろん迷わず乗りました。そして、後悔しました・・・、事前にちゃんと教えておいてくれないと困ります。いい年した中年男が客席で涙を流すことなど見せることは出来ません。何でも無いような表情をつくるのに疲れさせられたので、恨みの星3つ止まりにさせていただきます。