公演情報
「イキザマ3」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
再再演。初演、再演と紅一点の宮本役を演じてきた吉田芽吹に代わり、今回は元AKB48の岩田華怜という女優さん。この役はもう芽吹ちゃんのはまり役で他の役者では考えられないなーと思っていたけど、今回の岩田さん、負けてなかった。体力、気迫ともに見事な演技で「宮本」になりきってた。
今回、箱も大きく客層もいつものリスプロとは若干違っていただろうけど、逆にいつにも増して気合の入ったお芝居していたように思う。
それと今回OBの先輩役でリスプロ常連だった重松さんが出演。さすがの存在感と笑いのセンスで今までになかった橋野先輩を演じてた。今回、重松さんがこの舞台に出たことは大きかったと思う。
この「イキザマ3」、この先も上演し続けて欲しい。いろいろな人に見て欲しい舞台。カーテンコールではスタンディングオベーションも。なかなか素晴らしい舞台でも起きないスタンディングオベーション。
かつて観た「ウインズオブゴット」以来に体感した。感動。
満足度★★★★★
厳しい規律にキツイ練習、何よりどんなに頑張っても注目される主役はスポーツ選手であり、応援団のモチベーションは一体どこにあるのか謎だったのが解き明かされた思いで観終わりました。
幕開けはちょっと笑えて、めちゃくちゃ威勢のいい応援団パフォーマンス。
そしてこのパフォーマンスを見たという新入生の目線で応援団の世界に足を踏み込むことから物語は始まるので、とても入り込みやすく(私は図々しくも主役青年の目線から。他にもオジサンや女子の新入生もいて、この二人も異色ゆえにイイ味出していきます)が、彼等とのファーストコンタクト、勧誘の絵面はまるで悪徳セミナー(笑)
それでも日々の活動を通して見えてくるのです。
先輩たち4年生、3年生、2年生それぞれの立場ゆえの生き様が、そして個々の生き様がひとつひとつ染みわたってくるのです。
彼等流のやり方で部内の絆が強くなっていくのを実感していく日々。
決してスマートではなくても、春から夏へ輝く時間と共に人の成長していく姿が克明に描かれ演じられているのが素晴らしく、やがては新入部員それぞれの生き様が・・・
否が応でも胸が熱くなる芝居。久々に泣きました。
満足度★★★★★
会場は女性客が多い。それも若い方を含む様々な年代。こんなに男ぽい芝居、女性客の多さに驚きました。ほとんどの人が経験してない応援団の世界の話。でも、ひとつの部活動の出来事と考えれば、誰でも心当たりはあるかも知れません。話が進む中、目頭を押さえる観客が増えていきます。
『イキザマ3』は18歳の青年の成長物語、団員間の心の触れあいを描いています。この芝居、最初の場面と最後の場面の主役の2人は、別人のように人間的に成長した姿を演じていました。そして彼らを支える応援団員の演舞の技量と笑いを誘う真面目すぎる演技の面白さが最高でした。裏返すと、RISU PRODUCE のメンバーを中心に、主演の2人を客演で代えることで、また新たな感動が生まれる作品でもあるのです。次の「再演」の楽しみが出来ました。