オイル 公演情報 「オイル」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 5.0
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  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2018/07/29 (日) 11:00

    はじめて演劇が素晴らしいと思えた
    あの「オイル」を違う演出で
    観れて良かった。。。

  • 満足度★★★★★

    広島をテーマに置く劇は苦手です。
    ですが出演する方に是非と。野田さん脚本なので予習してから観ました。

    脚本をどう伝えたいのか、それが膨大な台詞とは
    違う方向から伝わってきました。
    地面から伝わってじわじわと、火傷しかねない熱さ、のような。
    文字の並べ替えでミスがあったのですがリカバリーが流石。
    背景の絵と舞台が、最後に一枚の大きな絵画になりました。
    観に行って良かったと心から感じました。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2018/07/27 (金)

    初日を観た。客席のオジサン率が高い、観客席でお疲れさまコールを交わす若い観客の多い地元劇団の公演とは、さすがに雰囲気が違う。前回の天辺塔の公演の「オイル」は文字を組み合わせるシーンと大国教授役の恵南牧さんくらいしか記憶にない。今回の舞台は、広島人による広島のための『オイル』だった。

    大地に噴き上がるオイルに古代出雲と戦後の島根との二つの世界を交差する気の遠くなるような膨大な台詞が飛び交う。追いかけるだけで精一杯で頭の中が大混乱。野田秀樹の芝居はいつもそうなのだ。負けを認めようとしない腹切りをする古代人が怖かった。
    ところが、その内に私の脳ミソは台詞を必死に解釈しようとするのを止め、特定の台詞だけ、貪るように吸い込み始める。
    広島に原爆が落ちた時、電話線からのヤマトの声が、ふっと途切れる。投下の瞬間である。
    劇の進行につれて、舞台の背景に白い描線で描かれるのは地獄絵か、あの世にあるという天国なのか。
    こんな舞台が観られれば、よそにわざわざ野田の芝居を観に行く必要性を感じない、そんな舞台だった。

    シアターコクーンの舞台では巨大なゼロ戦が舞い降りたが、天辺塔はハシゴ状の小道具で舞い上がる双発機をイメージした。シンプルさが魅力。動き易そうな古代人の衣装もチャーミングだった。
    ヤマト役(恋塚祐子)とヤミイチ役(恵南牧)がカッコいい、富士の母ノンキダネ役(中原榮子)のお袋像も目を惹いた。

    私は広島生まれでもなく、ここに越してくるまではヒロシマはイメージの地名だった。広島の苦しみは想像するしかない。さらに「平和への願い」を強いられる悲痛さも・・。

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