実演鑑賞
AI・HALL(兵庫県)
2018/08/22 (水) ~ 2018/08/22 (水) 公演終了
上演時間: 約1時間0分(休憩なし)を予定
公式サイト:
http://www.aihall.com/moshiita/
期間 | 2018/08/22 (水) ~ 2018/08/22 (水) |
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劇場 | AI・HALL |
出演 | |
脚本 | 畑澤聖悟 |
演出 | 畑澤聖悟 |
料金(1枚あたり) |
500円 ~ 1,300円 【発売日】 <整理番号付自由席> 一般/ 前売:1,000円 当日:1,300円 高校生以下/ 前売:500円 当日:800円 ※開場時の入場順は、前売券→予約当日精算→当日券となります。 ※高校生以下のチケットご購入のお客様は当日、証明書をご提示ください。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 8月22日(水)11:00★/15:30 ※★の回は畑澤聖悟先生(青森県立青森中央高校演劇部顧問)によるアフタートークがございます。 |
説明 | 東日本大震災の被災者に対する哀悼、そして、「イタコ」を媒介にした死者との対話。 震災によってチームメイトや家族を失い、青森に転校してきた主人公の成長を描く、笑いあり涙ありの高校生活劇。 「被災した方々のためになにかさせていただきたい」という部員の希望から生まれ、避難所や集会所など「どこでもやれる」必要があったため、本作では、舞台装置や小道具を用いず、照明も音響も使いません。演劇部員全員が舞台を駆け回り、劇中歌を歌い、効果音も肉声です。 青森中央高校演劇部は7年にわたって、全国を駆け巡り、この公演を続けてきました。その行為は東日本大震災のみならず、演じる本人たちが生まれる前の様々な災害や、戦争による死者や生き残った人々への鎮魂歌となっています。 2011年9月から全国の21都府県46市区町と韓国・ソウルで91ステージを上演(2018年6月現在)。そのうちの八戸市、気仙沼市、大船渡市、釜石市、久慈市、仙台市、利府町、宮古市、盛岡市、陸前高田市、石巻市、山元町、塩竃市(野々島)、郡山市、いわき市、女川町、熊本市での公演は被災地応援公演として行われました。 移動はバス。その費用の大部分は募金で賄われました。会場の多くは避難所として使われた体育館や集会場で、観客の多くは隣接する仮設住宅団地の住人の方々でした。部員たちは壊滅した港町を歩き、瓦礫の山をいくつも見上げ、いくつもの避難所を清掃し、自分なりに被災地と向き合うことで、演じる事への覚悟を固めていきました。 また、高校演劇としても高く評価され、第58回全国高等学校演劇大会(2012年)で最優秀賞を受賞。同校演劇部として3度目の日本一を獲得しています。2014年11月には国内最大規模の国際舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー」、2014年4月には韓国ソウルで行われる国際芸術祭「フェスティバル・ボム」に招待され、好評を得ました。また2015年の映画『幕が上がる』(主演:ももいろクローバーZ)で取り上げられ、全国的な話題となり、NHKEテレでも繰り返し放送されるなど、多くの演劇ファンに愛されています。 あらすじ 2011年4月。青森市にある某県立高校の野球部に、一人の女子マネージャーが入部する。 彼女は一年生の頃、やり投げでインターハイに出場したほどの選手だったが怪我のため現役を断念し、しかも陸上部が廃部になったため、二年生のこの時期に野球部に入部したのだった。しかし肝心の野球部は部員が8人しかおらず、やる気のかけらもない。一念発起した新人マネージャーは部員勧誘に乗り出し、ある転校生に目を留める。彼は被災地の学校からこの春転校してきたばかりで、前の学校では野球部だったのだという。「野球は辞めた」と言い張る彼をなんとか説得した彼女は、「ちゃんとしたコーチに来てもらおう」と学校に掛け合うが、やってきたコーチはなんと、盲目の老婆、イタコだった。老婆は「ワの言うことを聞げば絶対甲子園さ行げる」と宣言するが…。 |
その他注意事項 | ※演出の都合により、開演後の途中入場を制限させていただく場合がございます。 ※就学前のお子様の入場はご遠慮ください。 |
スタッフ | 主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市 企画/伊丹市立演劇ホール 後援/伊丹市教育委員会、兵庫県高等学校演劇研究会 助成/ 文化庁文化芸術振興費補助金 (劇場・音楽堂等機能強化推進事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会 |
震災によってチームメイトや家族を失い、青森に転校してきた主人公の成長を描く、笑いあり涙ありの高校生活劇。
「被災した方々のためになにかさせていただきたい」という部員の希望から生まれ、避難所や集会所など「...
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