ステイ・ヤングとか言われても 公演情報 ステイ・ヤングとか言われても」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★★

    もうこれだから、やめられない!とても楽しめました。演劇って、大声で走り回らなくては、と思って作っている人が多い気がします。これは演劇科とか正統派であればあるほどそんな印象で作っている感じ。いや、当団体が正統派でないわけではなく、とにかくジタバタせずに笑わせる感じが好き!!! 『川柳=あるある』の図式もときどき演劇で出てきますが、これは本格的でした!出来たらDVDをご案内頂きたいレベルですね。渋い仕事のBGB(back ground video)に使いたいです。いやホント!

  • 満足度★★★

    85分。

    ネタバレBOX

    平成のトキワ荘である平和荘は川柳家の森岡(柴田順平)を慕う青年らが住まうアパート。管理人であるまどか(ニシハラフミコ)が、色々面倒見ている。そこに新人の梅津(岡山昌義)が入居してきて皆で歓迎しているところへ、森岡が文房具店でノートが買えなかった(=川柳が575でハケなくなった)と、引退を皆に告げるが、弟子たちはそれを良しとしない。そうこうしている内に森岡のライバルで下ネタや暴力的な川柳で追放された美咲(宇佐美未奈)が戻ってきて…。

    あんまなじみない要素を、大仰にこじんまりと描くいつものゴアゴア風味。美咲もよいけど日野(木立雄大)のポジションがウケた。
  • 満足度★★★★

    相変わらずの世界観(笑)
    フライヤーからは想像も出来なかった題材の舞台でした。

    ネタバレBOX

    舞台上には机と椅子だけで、脚本と役者さんで魅せる舞台。
    照明もよく、川柳が身近に感じました(笑)
    ただ、終盤はやや一本調子かな。
  • 満足度★★★★★

    川柳という題材でこんな風に面白くなるなんて。
    台詞の中で575になっているところがいくつかあったのだがこれは故意なのか。
    ネタバレは見ないで行ったほうがより楽しめると思います。

    ネタバレBOX

    何故事故物件になったのか、ということが本編では語られなかったのだが
    とても気になった。川柳好きの寮なのに事故って・・・
  • 満足度★★★★

    以前観た際はそれ程響かなかったが、今回凄い面白かった。
    終盤、話の展開としては弱く感じてしまい集中力が所々切れてしまった為、☆五つには届かなかったが今後も大いに期待したい劇団。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/09/14 (金) 19:30

    価格3,300円

    他の追随を許さない世界観
    キーワードは川柳。作演出も好きでよくやっていたそうです。
    観に行けない人に、代わって詳細なレビューを書いてくれと言われたので私の解釈で書きます。
    シアター711の階段を登って行くと溢れ出る煙。炊かれ続けるスモークの理由は芝居を観ると段々分かってくる。

    ネタバレBOX

    川柳の大家(たいか)森岡大和の弟子たちが住まう”平和荘”。劇中にもトキワ荘に近いとの表現がある。平和荘の広間?の一場モノであった。
    この平和荘に入る事を夢見た川柳好き梅津貫太郎が入居してきた所から芝居が始まる。
    全部屋で死者が出たために家賃が安いと気化される梅津。
    しかし入居して川柳の勉強を始めた早々、その師匠たる森岡が5・7・5ではなく字が余りまくってしまうスランプに陥いりもう筆を折ると宣言されてしまう。
    森岡師匠曰く、文房具屋でノートを買おうとした時にノートの白紙を見て己の残りの人生を想像してしまった、残りの人生を想像した時から老いが始まる、それから俺は俳句が吐けなく(詠めなく)なった。
    筆を折るのをやめてくれと頼みこむ弟子たちと平和荘の大家。
    皆が師匠のリハビリに励む中、突然巨大且つファンキーな服を着た女性が入って来るも新米入居人梅津以外その女性に反応しない。
    巨大な女と2人きりになる梅津、幽霊なのかと疑い、行方不明になった暴力的な川柳の大家(たいか)横山美咲だと知る。
    見栄を切り、カッコイイポーズを取りながらリハビリをしようとする森岡師匠。しかし結局強烈な字余りをしてしまう。
    弟子たちが真剣に森岡を助けようとするが、上手くいかない。
    暴力的な川柳の大家横山美咲は幽霊ではなく、森岡一派から平和荘を退去せよ、さもなくば無視する、と言われ、無視されているだけの存在だった。
    実咲は服を脱げば脱ぐほど強烈な川柳を作れ、平和荘では全裸で台車に載せられ森岡の弟子青木に運ばれていた。(森岡との川柳バトルの結果膝に水が溜まり歩けなくなった。車椅子には全裸では乗れないために台車に乗っていたという)
    無視され続けていた美咲と森岡一派とのエピソードが明かされ平和荘の広間?で全員がイイ感じの雰囲気に。美咲が森岡に手渡したノートを見ても老いを感じなくなった森岡。森岡が復活したかのうように見え不条理なまま終幕した。
  • 満足度★★★★

    厄介なるこじらせオジサンと、このオジサンを取り巻く若者たちの物語。
    そして彼らが深刻になればなるほど可笑し味も増していく文系コメディー。

    奇妙な集団シチュエーションをこれでもかとねぶり倒し、よくもまぁここまで色んな味を引き出せるものだな~と。
    深刻にして平和。

    ネタバレBOX

    厄介なるこじらせオバサンも登場(別の意味でこちらも強烈)

    オジサンやオバサンだって思いっきり駄々をこねてみたい!
    そして若者たちがそれに対して四苦八苦してくれる。
    これってオジサンやオバサンにとっては夢のようなシチュエーションなのでは?
    なんかい~なぁ~、ファンタジーですね(笑)
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/09/11 (火) 19:30

    価格2,800円

    川柳の名人を慕って若き川柳家が集って住むアパートに新たな入居者が加わって間もない日、名人が筆を折ると言い出し……な物語。

    とあるネタでツカミはオッケー、やがて始まるは川柳界の内実。演劇表現のお約束を逆手にとったトリックを経ての川柳対決の見事なこと! 結構大事な事を言っていながら……なオチも巧い。
    さらに川柳をはく場面や対決場面など要所要所の特徴的な照明もイイ。

    ネタバレBOX

    出だしですべての部屋が事故物件で……というのはコメディのツカミとしてよくできているだけでなく、美咲の存在いついてのミスリードにもなっているのが上手い。
    ちなみに舞台上の人物の存在に主人公(とあと1人)しか気付かないのは「霊」の演劇表現というのはお約束だが、それを逆手にとって実は全員に見えているがシカト/無視しているだけだった、という手口は数年前に一度見て以来二度目。これも巧い。

    あと、実際には川柳をはかないが、それを感じ取ってしまうというクライマックスの対決場面で、気付くと王将が無かった(互いに先を読みすぎてちょっとした誤算から間違って王を取っていたことに双方気付かなかった)将棋の名人戦や、「七人の侍」で勘兵衛が仕掛けた罠に気付いた五郎兵衛が「ご冗談を」と破顔一笑する場面などを連想。
  • 満足度★★★★★

    期待を裏切らないいつも通りのものでした。

    ネタバレBOX

    川柳を吐く(作る)人たちが集まったアパートを舞台に、川柳の破壊力や川柳が作れなくなった師匠の悲哀やバカバカしさを描きつつ、結局は無視することは虐めであって人間として絶対にしてはいけないことだと強く主張した話。

    喪中でもキャバ嬢にだけは年賀状を出すという趣旨の川柳など破壊力抜群でした。

    棒立ち棒読み、笑わない、この分野の雄です。

    他の出演者から見えない俳優は幽霊とか妄想という演劇の一般的な手法を逆手にとって、みんなで無視していただけというオチはとても斬新でした。

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