ストーリー 公演情報 ストーリー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★

    ちょっと荒削りだったけれど・・。
    音楽劇と聞いて遥か彼方の道のりを行ってきました。
    ストーリーは子猫ナイトの冒険の物語。

    以下はネタばれBOXに。。

    ネタバレBOX

    不思議な力を持つジュールは息子の黒猫ノッテを失ってしまった。
    それは心無い人間がノッテを川に投げてしまったからだった。。
    ジュールはノッテを助けられなかった事に落胆し後悔して、「神様、あの子を生き返らせてくれたら、自分の命を捧げます。」とお祈りをしました。

    ある日、飼い猫の黒猫ナイトは大きな震災にあい、飼い主まみちゃんと逸れてしまいました。そこでジュールと運命的な出会いをしますが、ノッテと同じように額に三日月の模様があったナイトを見てジュールは自分の息子と思い込んでしまいます。

    ジュールはナイトの願いどおりまみちゃんの下へ帰る手助けをしますが、無事に帰るまでの間、仲間になった野良猫達の人情なる猫情に触れ合います。ナイト達は遠い東の地からまみちゃんの住む町まで途中、保健所の車に入れられ窮地になったりしますが、その経緯をへてナイトは沢山の事を学び大人になっていきます。

    一方、ジュールもナイトや他の猫達と色んな目に遭いながら共に成長します。やがて、ジュールはナイトが自分の息子ノッテではないことを悟りますが、命の連鎖をかみ締め、魂は繋がっている。と思うようになれました。

    実はジュールにも前世があり、前世はレインという名の薄幸の白猫だったことや、そのレインを愛したヨルという不思議な力を持つ猫が転生した現在のジュールを陰で支え、力になりながらもずっと傍で見守っていた理由が解ります。

    ナイトはノッテではないけれど、ノッテの命は魂は受け継がれ繋がっていると、ジュールは確信します。

    そんな折、ナイトは無事にまみちゃんの家に辿りつく事ができました。しかし、そこにまみちゃんはおりません。まみちゃんは亡くなっていましたがまみちゃんの姉がいました。彼女はかつてノッテを川に投げてしまった事を後悔し、ナイトと一緒に暮らす事を誓います。


    ピアノの音色と共に上演する音楽劇。
    やはり、生のピアノを聴きながらの芝居は癒されますね。
    ただ、芝居は全体的に荒削りでした。この手のストーリーも珍しくないベタな物語だと感じました。
    それから、歌を歌うシーンが最後にあるのですが、この歌がマズイ。
    カラオケで歌ってるような音程です。
    仮にもミュージカルを前面に押し出すなら、もっと歌を勉強して欲しい。
    むしろ、バックコーラスの方が上手い!というのは、どーゆうことでしょうか?

    ここのところ、歌を導入する劇団が多くなりましたが、何処もレッスンしてるのか、すんごく上手です。。

    最後、ちょっとがっかりしました。



  • 満足度★★★★★

    猫の世界に浸れた
    今回はたまたま招待券をいただいたので観にいきましたが、千葉に住んでいるので普通にチケットを購入してまで横浜へは観にいかなかったと思います(地理的だけでなく、知らない劇団だったので)。 
     でも、この「ストーリー」は楽しかった。見ることができてよかったと、しみじみ感じました。
     猫を飼っている人でないとわからないような飼い猫と野良猫の生態の違いがうまく描かれていました。 舞台上におけるナイトの動きがほんとうに敏捷で、ほんものの子猫のように見えて感情移入もできました。ダンスもかなりうまい!なんだかこの女優さんのファンになりました。サインもらって置けばよかったかな、と後悔しております。次はぜひ・・・。
     他の猫たちもじょうずにキャラを演じ分けており、すべてのキャスティングが(見た目も含めて)見事だと思います。それから小道具(?)の猫の尻尾と耳は猫全員に違和感なく装着されており、それも感心しました。どうやって付けているのでしょうか?
     唯一、惜しいなと思ったのは、飼い主のまみちゃんと地震によって別れることになったことは理解できるのですが、なぜいきなりこんなに遠く離れた場所にナイトが現れたのか?ストーリー的に違和感が・・・・。
    でも、それ以外は楽しく、悲しく、ホロッとする場面もあり、今後の「やぶさか」公演に期待を持てる内容でした。とうぜん遠距離が苦にならない帰り道でしたよ。ありがとうございました。(妻が風邪気味でいけず、スミマセンでした)
    小冊子になっていたプログラムはいままで見た他の劇団ではお目にかかったことのないもので、なかなかおしゃれで、いいアイデアだと思います。それとも「やぶさか」では毎回このようなプログラムを配っているのでしょうか?私は記念になるので、大事にしまっておきます。

  • 満足度★★★★

    感激(観劇)してきました
    今回は『猫ちゃん達』のお話でした。
    可愛い、可愛い猫ちゃん達が、舞台上を所狭しと跳んだり、跳ねたり。
    じゃれ合ったり、笑ったり、恋したり、喧嘩したり・・・・
    そして、泣いて、啼いて・・・。
    書きたい事、一杯ですけど、
    これ以上書くと、ネタばれしそうなので、この辺で。

    動物もの、苦手な私でしたが、楽しかったです。
    やっぱり、私は、この劇団さんのお話、好きなんだわ。

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