鑑賞日2018/06/16 (土) 14:00
価格0円
14:00の回(曇)
13:15受付、13:32開場、14:02前説(アナウンス、140分、休憩なし)。
チラシをイメージさせる(絵に描いたような)青い空と白い雲。
舞台上には11の椅子(みな違う)、帽子、靴、傘、草履、ヴァイオリンなどとともに。
14:07開演、全員黒、スーツ、ネクタイなど、一礼をし、セミの声~16:19終演、トーク16:35~17:10(ゲストはてがみ座公演などの扇田さん)。
ここで演劇を観るのは2回目、よくダンス公演に来ます。
いつものようにロビーには出演者、スタッフの写真。奥に行くと「相関図」。それを観ていると...思い出す、1月に文学座の研修科卒業発表会で本作を観ていました。ということで何も考えずに観にきています。
文学座とは、役者さんの年齢も経験も、美術も演出もまるっきり違う仕上がり(優劣ではない)。
ほぼ同年代の学生さん。観ていても(顔つき、目つき、しぐさ)、聴いていても(声質、発声、セリフの馴染み感)、若さが顔をのぞかせます。コンクリート壁に3方を囲われた「壁」、ハケルことがなく正面奥の椅子に座って出番を待つスタイルも時々みる普通のことに思え、内容に「時代」らしさを感じるには自身の中に相当の蓄えがないと戯曲に届かないと改めて思う。
日芸の外部公演にはよく行きます。やはりそちらのほうが学生たちの奔放さを感じる。