公演情報
「ブロウクン・コンソート」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
鑑賞日2018/06/29 (金) 19:30
座席1階1列
パラドックス定数『ブロウクン・コンソート』シアター風姿花伝
演技が素晴らしかった!圧倒されました。
ただ、銃声は苦手で最後まで慣れませんでした(笑)
満足度★★★★
昔ハマって読み漁ったハードボイルド小説「新宿鮫」シリーズを彷彿させる世界観。
それが生々しく舞台上で繰り広げられるなんて。
闇社会で生きる人々の、上っ面だけでなく いびつに揺れ動き、やがて軋みだす内面もしっかり伝わってくる濃厚な時間でした。
都会の盲点、白昼堂々と拳銃製造に勤しむ兄弟。
もう行き着く所までいかなきゃ収まらないであろうピリついた空気に心はザワつきっぱなし。
自分が悪い事をしているわけでもないのに、どんどん追い詰められていく様でビクビクものでした。
満足度★★★★★
予想外に落涙。
「悪」を「悪」と認識しない様々な形を目の当たりした凡人の私はどうしたらよいのだろうか。目の前で大騒ぎしている人相の悪い男たちが悪いヤツだけど、かといって嫌いか?と問われると即答できない。
今作、拳銃の密造をしている町工場の兄・宗谷佳朗(小野ゆたかさん)と弟・宗谷陽彰(井内勇希さん)の物語がものすごく濃密で、心震えた。
そして、自分としては念願だった渡辺芳博さん出演。もう、思い残すことは無い。
テイストは異なるが、ふと、パラドックス定数で落涙した感覚と昔、タイタニックを見て、船上の楽団の方々の最後の場面を見てその生きざまに涙したのを思いだした。
例えばただ「かっこいい」というのではなくそこに含んだ狂気の視線や、諦めの背中だったり、見えない慈しみの気持ちだったり。