びっくり校長先生 公演情報 びっくり校長先生」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    ど前デど堪能
    良いなぁ。
    いつまでも、いつ行っても、おんなじことしてて欲しいなぁ。
    という贅沢さ。

    ベテラン劇団員が2名程出ていないのが、寂しいっちゃ寂しい。
    良く知らない俳優さんがいっぱい出ているのが、「出ている」だけなのは切ない。
    けど、電気のベテラン陣並の働きをされても、きっと「むっ」としてしまう。

    初めてA列なんて、前の方で観たもんだから小林さんが「おもしろいこと」を
    やりに来るんじゃないかとひやひやわくわくしてしまった。

    ネタバレBOX

    森戸さんの丁丁発止の大活躍と、美穂さんの煩悩に大満足し、
    ゲスト山田伊久磨さんの「おもしろいこと」に得した気分になる。
    なんか、批評させないパワーを感じるのです。
    素敵だ。
  • 満足度★★★★

    笑った泣いた♪
    大笑いでしたが、ラストシーンは思わずホロリ。絶妙な人情喜劇。

    おまけイベントには辻修氏登場でラッキー♪

  • 山田伊久磨氏とコバケンさんが
    並んでる姿を見ると胸が熱くなるのは、90年代に小劇場に傾倒したせいでございます。さらに松浦羽伽子さんとなれば・・・ぐぐぐ。熱いっす。

    ネタバレBOX

    ヘリのふんどしがスルスル行ってしまうところが個人的に好きでした。
  • 満足度★★★★★

    ほっぺの筋肉が痛くなるほど
    ずっと笑いっぱなしでした。予測どおりになっても笑うし、予想外の展開になっても笑うし。ベタな笑いはそう好きなわけでもないのに、どこまでも笑ってしまう。公演ごと、ステージごと、形式や型は変わらない。落語などの古典の笑いにも通じる作りなのかな。だからそこにいる俳優さんの力が生きてくるんでしょうね。15周年と言うことでの息の合い方も含めて。

    ネタバレBOX

    ひどく馬鹿馬鹿しいところも、下品なところも、人によっては引くかもしれないしベタな分そういう笑いの取り方はって批判されかねないけど。でもハマっちゃうとたまらない。

    コバケンさんに、後で脱ぐための前フリとして「人前で脱ぐなんて恥ずかしい」って言わせてみたり。ティーチャーさんの中途半端なおもしろ話とか、森戸さんの目つきとか、ぐふぐふ笑っちゃう。

    やっぱり動物電気は自由席座布団最前列狙いで行きたい!
  • 満足度★★★★★

    笑いの四十八手で責め立てられた
    席のお隣さんやご近所さんとは違うタイミングで笑いが起こっていたところもあった、ということは、それぞれに違う笑いのツボまでも刺激されていたということで、ワンパターンの笑いの責めではないことがわかる。
    役者さんたちの息もぴったり合い、それも気持ち良いし、さらに笑いにも結びついているのだが、「しょーもないことや」「お下品なこと」も含めて、なんでもアリアリな姿勢は、サービス精神以上の何かを感じる。その一生懸命と汗が見事に爆笑をもたらす。
    これでもかというぐらいの波状攻撃に遭い、にやにや顔のまま劇場を後にした。
    ああ楽しかった。

    ネタバレBOX

    「面白いこと」をやるコーナーでは、他の出演者もニコニコ見ているだけで、突っ込みらしき突っ込みもないまま、突っ走る校長先生の無鉄砲ぶりは、ある意味命がけでもある。
    うっかりすると観客よりもずっと先に走り出してしまい、ひとりぼっちになる危険性もあるからだ。観客は他の出演者とそれをどきどきしながら見守る。そして見事にやり切ったすばらしさと無謀さに、私は思わず、笑いと拍手を送ったのであった。
  • 命がけ!
    小林健一さんが流血しながらも芝居を続ける。名うての役者さんが見事な演技を繰り広げる。本当にお客を楽しませることに徹している動物電気は今日も健在。気取らず丁寧、どこまでも徹底する。そんな動物電気でありました。ブラボー!

  • 満足度★★★★

    終始大爆笑の渦!!
    とにかく大爆笑の2時間。笑いすぎてアゴが痛い。詳しくはネタバレへ。

    ネタバレBOX

    前回の「すすめ!!観光バス」の時初見で、シュールな感覚が楽しかったのですが、今回は完全に笑いの王道をいってました。辻さんが出られていなかったのが残念でしたが、カバーするにあまりあるキャストのパワーに圧倒されます。スタートからとにかく笑いの渦。どうしてこんなに笑えたのか?

    話はいたってシンプル。田舎の校長先生の実家がお寺で、そこに新任の若い女性の先生がやってくるところから始まります。やがて、かつての教え子たちと町のお祭りを成功させるまでの時間軸と、若い先生や個性豊かな人間たちとのエピソードが折り重なって話が進むのですが、話がシンプルなだけに理解はあっという間なので、場面場面の役者のテンションとテンポだけを、ライブで楽しむという、まさに小演劇のスタイルで観客は参加できるものになっていました。これが実に心地よく、楽しく、笑えるのです。

    役者さん、全員すごかったですよ。小林さんは特にものすごいですね。オープニングのショートコントといい、「おもしろいこと」をやるという定番のコーナーといい、途中ではいる換気タイムといい、カーテンコール後の「NG集」といい、とにかくステージングが独特で最高です。また、すぐにでも観たいなあ。

    松浦羽伽子さん(新任の先生)の可愛いことったら・・・。

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