ムシ研 公演情報 ムシ研」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★

    虫酸が走るような先生や、腹の虫が収まらない人などいましたが、私としてはそんなところはムシして、もっと本当の虫と人間の意外な関係を研究者の言葉で蝶々、もとい丁々発止語り合ってほしかったです。

  • 満足度★★★★

    虫の観察ならぬ「ムシ研」における”人間観察”をシニカルに描いた物語。「虫」について分野ごとの縦割り研究ではなく、専門分野の横断的な研究発表という設定、そこに垣間見えて来る研究者という人間像が面白くそして怖くもある。すべては”腹の虫”のせいにする。
    (上演時間1時間40分)

    ネタバレBOX

    セットは、中央にベビーベットのようなサークル、その周りに客席側に傾斜したテーブル。後ろには収納Boxが重ねられている。下手側にはモニターが置かれており、別室の映像が映る。中央のサークルは階下につながっている。

    物語は、日本人は「虫」と特別な結びつきがある。その感覚を解き明かすため国の助成を受けて分野を横断した学際的研究プロジェクトを実施している。しかし研究者の関心や思惑もありうまく軌道に乗っからない。リーダーの御手洗(松本栞サン)は実質的なリーダーを新市氏(立川幸之進サン)に任せることにした。しかし、研究とは別のことで問題が起こり、その対処を巡って研究所は紛糾し...。

    当日パンフに作・演出の中野章夫氏が研究を始め色々な事柄を示して「これは、世の中の役に立つの?」という根っこにあることが大切だ、と書いている。そして人間の本性は利己的だとも言う。物語はまさしく自己中心的な人々の集まりのようで、そこで何か成果を見出そうとすると空回りする。空回りによって、自分の行っていることの意味を深く考えない普通の人が途方もない災厄を起こす。

    物事の悪化や不安定な状況によって情況不安が広がると人は保身や他者非難する傾向にあるのではないだろうか。「ムシ研」という狭い社会で、排外的な動き、他者への不寛容を誘発するような描きである。それは研究者、事務員という職種・意識区別(無視する)も内在しているようだ。

    そして、問題の真偽はうやむやになり、それに憤りを覚えた人が研究所外へインターネットを通じて情報開示してしまう。そこに見えない手によって部外者の関心を引き、他者を巻き込む。いつの間にか問題解決を迫られる立場へ追いやられる新市氏の姿が滑稽に思えてくる怖さ。
    学際的な共同研究は、その目的・方法等を明確にし取り組むべきだ、と主張していた男が翻弄され、人々から無視される。この先「ムシ研」はどうなるのか、各人の思考停止への警鐘のようにも思える。

    次回公演も楽しみにしております。
  • 満足度★★★★★

    目を疑うような日常を虫メガネを通してありありと描き出す傑作。 風土に根差したものは掛け声だけでは変えられない、個性的な ”ヘルメット” 全員がムシであることはムシできない、と他人事に満ちた空気が伝えて来る。 捕食されずに活用されるほどの美しさ、奥床しさを、これからのAIする森でもずっと・・・

この公演に関するtwitter

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  1. 6/14〜17劇団オンガクヤマ第7回公演「ムシ研」今回も小道具とほんのチョッピリ通行人レベルで出ております。ムシに興味のある方もない方もお時間ありましたら中野の劇場HOPEへ!予約はコチラから… https://t.co/4M6SizktAV

    4ヶ月前

  2. いよいよ来週から劇団オンガクヤマ第7回公演「ムシ研」がはじまります。皆々さまお誘い合わせの上ぜひお越しください!!! https://t.co/kZrpg8srZy

    Dfal3vmvmaa7b p Dfal3vnuyaihika

    4ヶ月前

  3. 三尸の虫は道教に起源を持ち、日本ではなく中国の思想ですね・・・ >劇団オンガクヤマ「ムシ研」06/14(木)~06/17(日)於:劇場HOPE CoRich舞台芸術!: https://t.co/YBSGjw9OEm

    5ヶ月前

  4. ムシ研の舞台はとある研究機関。役者全員社会人、会話劇にてお送りします。

    5ヶ月前

  5. 劇団オンガクヤマの第7回公演『ムシ研』を宣伝します!よろしくお願いします!

    5ヶ月前

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