死と乙女 公演情報 死と乙女」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★

    緊迫した空間を、さらさらと砂のように緊迫した時間が過ぎていく。
    濃密な3人の芝居。引き込まれました。
    素晴らしかったです。
    シューベルトを聴いてみよう!

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2018/07/28 (土) 19:00

    座席1階C列9番

    朴璐美さん目当てでしょうか、若い観客の方々が目立ちました。
    でも、所々で笑い声が起きるのは、どうも若い方が多いようで、どうしてそこで笑うのかが、おじさんにはどうもよく判りません。主にセックスに関する(レイプやア〇ルなども含み)とおころが多いようでした。
    しかし、この舞台のキーワードが「レイプ」であり、テーマがジェラルドとポーリアの性生活も含めたアンビバレントな夫婦関係の修復、ポーリアの心的回復の物語だとすれば、セックスに関する表現は、痛々しくこそあれ、とても笑える場面だとは思えないのですが、、、、(ちょっと、白けたので愚痴ですみません)

    舞台は砂砂砂、、、舞台上から落ちてくる砂は下手に飾ってある砂時計と共に、時の経過の速さと重さを象徴しています。一方で、砂というのは、無形で捉えどころのない存在でもあります。砂の演出は、この舞台の肝ですね。

    ネタバレBOX

    ラストで、ミランダ医師があの医師であることが明白になりますが、その後の余白は意味深ですね。
    調査委員会の報告を終えたジェラルドと一緒に、シューベルトの「死と乙女」のコンサートを聴くポーリナ。その会場には、ミランダ医師も。

    さて、この場面は隠喩?それとも、現実?
    ミランダ医師が、ポーリナに殺されていたとすれば、ジェラルドは調査委員会から外れていたであろうし、ましてや仲睦まじくコンサート会場に揃って来ていないでしょう。
    でも、どうやってポーリナはあの忌まわしき「死と乙女」を、平穏に聞けるようになったのでしょう。ポーリナとミランダ医師の視線の交差と、落ち来る砂を双方が、それぞれに手にするポーズは、時に抗う行為にも見えます。
  • 満足度★★★★

    ポランスキーの映画は観ていませんが、以前舞台で「死と乙女」を観て三人芝居の緊迫感が忘れられず、どうしても観たかったのです。
    あいにくの天気でしたが観に行って良かったですね~。
    ミランダ医師が本当にあの医者なのか、ポリーナは彼をどうしたのかは、はっきりとは描いていないので観客に想像させる余白があっていいと思う。
    凶悪な犯罪者には死刑にすることで解決なのか、とか死刑とは何かも考えさせられる。脅迫により自白させるポリーナの姿に警察による取調を思い浮かべたりもした。観た後、もやもやと重い気持ちを抱きながら、現在の日本でこそ上演されるべき作品と思いました。

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