東京寄席スタイルvol.3 公演情報 東京寄席スタイルvol.3」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.0
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★

    通した見せ物として成立してない
    多様な大衆芸能を上演するのが寄席なら意味合いはあっているが、間口広げすぎでクオリティも方向性もバラバラ過ぎ。110分。

    ネタバレBOX

    オープニングの渡辺香奈vo.の開演前諸注意のムーンリバーの替え歌(かなりシュール)から異質な雰囲気が。

    立川志ら乃(演目「だくだく」)は口調まで師匠の志らくに似せすぎ。早口なのが余計に空回りを助長したみたい。

    JIROX DOLLS SHOW GOES ON!! WITH TOKIDOKI-JIDOは狙いなのか精一杯なのか下手ギリギリ(ウマまでは言えないくらい)のパフォーマンスの連続。完成度の低さがなせるハプニングとの境界線に光と笑いを求めているよう。あまりの再現性の低さは芸としてはいかがなものか。

    柳家三之助(演目「棒鱈」)は久々に見たが年齢の割には枯れた感じがでてきて、古典を演じるにはだいぶらしくなってきたみたい。

    休憩を挟んでのトークはゲストがダンス批評家の武藤大祐氏。さすがに武藤氏はここまでの流れを受けながらも自分のことも盛り込んで話していたが、企画側で進行の林真智子が自ら集めたはずの他の出し物に触れようともせず、観客に向かってトークを見せようという意識もなく、宣伝込みで話させたい着地点にだけ持っていこうとしてた姿勢がダメだった。

    総じて木戸銭が取れるものと発表会レベルが混在してしまい、企画側の意図も見えにくく、枠として消化不良な感じが残った。★は三之助の落語と畑違いながらも話をまとめあげてた武藤氏のトークに。
  • 満足度★★

    落語&パフォーマンス
    久々の落語で楽しみにしていたのだけど、
    立川志ら乃・柳家三之助共に好みではなく、
    パフォーマンスのJIROX DOLLS SHOWは、
    面白いっちゃぁ面白いけど、これまた好みではなく。
    う~ん。1コマ無駄遣い。

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