公演情報
「煙が目にしみる」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
演劇を見始めるきっかけになったのが加藤健一事務所のこの作品と言ってもいいかも。
堤さんの戯曲が見事な上に、役者さんたちのハマリ具合が素晴らしい。
一見不謹慎のように見えるのだが、不快にさせずに笑わせて、ホロリとさせる。
超満席の本多劇場が、ホントに笑いで揺れたのではないたろうか(笑)。
ストーリーを知っていても楽しめる演劇。
それにしてもタバコの取り扱いが、作品が生まれた時代と、こんなにも変わってしまうと、この作品の感じ方もこの先変わってくるだろうと思う。
満足度★★★★★
鑑賞日2018/05/08 (火)
桜満開の晴れた日、とある田舎町の斎場で出会った二人の男は、二人とも頭には三角の布、白装束といういでたち・・・どうやら二人は死んだらしい、二人は打ち解け、自分たちのお骨が焼きあがるまでの時間を今迄の人生を語りながら、和やかに過ごそうと思うが・・・・。
残された家族の悲喜こもごもが、賑やかに繰り広げられる。
加藤健一さんのちょっとボケてる老母が最高!飄々として、ちょっと毒もあって、可愛くて、笑顔がとても素敵です。
このおばあちゃんにだけは二人が見えちゃうし、声も聞こえてしまうのです。
いたことして活躍する場面は、抱腹絶倒!
どのキャストにも愛があります。
突然の死をなかなか受け入れられない彼らの気持、悲しみに亡き父の葬儀を思い出し、自分の中の後悔を思い出しました。
父もあんな風に自分の葬儀を見てたのかな、優しく頭を撫でてくれてたかもしれない・・・なんて思うとすごく慰められました。
人は死に向かって生きているのですが、どんな最期を迎えるか誰にもわからないし、自分でも選べない。だからこそ、生きている間にいっぱい愛して、いっぱい笑って、生命の時を堪能し、突然に死の時を迎えても笑って旅立てたらいいな・・・と、思いました。
笑って、泣いて、笑って、心が温かくなる素晴らしい舞台でした。
夏は地方を回るそうです。
ぜひに!とお勧めする舞台です。
ありがとうございました。
満足度★★★★★
チラシのあらすじには「頭には三角の布」とありましたが、お二人は頭に三角の布は着けていなかったのは何故でしょう?
笑って泣いて、生きている今を大事にして、亡くなった人のことを偲ぼうと思ったことでした。
禁煙が進んだことで、こんなところにも影響が出るのですね。
満足度★★★★★
鑑賞日2018/05/04 (金) 14:00
カトケン事務所の真骨頂。涙と笑いの舞台は本当に得意なのは分かっているのだけど、しっかり期待に応えるというか、安定感抜群なのである。
毎回のことだが、加藤健一の立ち回りがいい。今回は老女姿で派手な動きや台詞はないが、舞台が進むにつれ主導権を握り、存在感がぐっと増す。加藤の淡々とした台詞一つ一つに涙と爆笑を絞られる。ハンカチは必ず持っていきましょう。