公演情報
「『漫画の祖、ふたりー楽天と一平ー』」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
なるほど。『人は見た目が9割』(新潮新書)の著者が贈る、喜劇色の濃い人物記である。
新派の舞台様式・台詞回しを引き継ぐ定常のそれは、老いも若きも、ゆったり煩わずに観ていられる。題材にした「楽天と一平」は、大漫画家由来の権威とか、往生とかを素顔ではほお被っていたと思うが、しかしかわいらしく、万人うけもするように描かれている。お座敷のどんちゃん騒ぎは楽しめる。あるいはまた、「忖度」を物言わぬマジックワードとし、100年後の今日を風刺するあたりが いい。
満足度★★★
鑑賞日2018/09/23 (日)
23日14時開演の回(2時間)を拝見。
日本の近代漫画の始祖、北沢楽天と岡本一平の天才2人の関わりに、当時(第2次大隈重信内閣)の世相を絡ませた作品。
随所にくすぐりをかましつつも、迫り来る戦争の影と、今日の漫画文化の隆盛の明暗を描くことで、深みのある作風となった。
【追記】
開演前に目を通した、無料の当パンに、役柄・顔写真・役者名の紹介ページ。
この公演以降も舞台活動を続けられるだろう役者さんたちの支援にもなる好判断だと思う。
満足度★★★
鑑賞日2018/09/21 (金) 19:30
楽天と一平、同じ漫画家として切磋琢磨する姿、
やはりライバルがいるからこそ成長出来たのではないだろうか。
時代の流れとともに、そんな2人が葛藤する姿を描いていて好感が持てる舞台だった。