STAR MAN 公演情報 STAR MAN」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-15件 / 15件中
  • 満足度★★★★

    2度目
    面白かったです。
    叉、見に来ます。

  • 満足度★★★

    ほど良くユーモラスで、ちょっとビター
    キャンプ場に予約なしに訪れ「1人だけの客は泊めない」と断られた男が、泊まれるようとりなしてくれた常連客の女性ライターから以前そこであった話を聞かされて…という物語。
    あれほどドラマチックではなかったとはいえ若かりし頃(爆)の夏合宿のことを懐かしく思い起こしたりしつつ(肝試しとかやったなぁ)、ほど良くユーモラスで、ちょっとビターな内容に引き込まれる。
     
    このビターな部分が実は「藪の中」であり当事者の2人以外は真相を知りえず、したがって舞台上で描かれる事件(?)はあくまで語り手の推測にすぎないためにその苦さが緩和されるというシカケは上手い。
     
    また、その後の場で現在のパートに隠された秘密が明かされ(前述の苦さ緩和のシカケもここで明らかにされる)断られた男と女性ライターの立場がガラリと変わるのは、タイプは違えどロベール・トマの某作品(敢えてタイトルを秘す)のどんでん返しのようで面白い。

  • 二回目の
    KAKUTAです。
    とってもすき。

  • 満足度★★★★

    よかったっす
    きちんと緩急があって、テンポがよくコントロールされていた。
    青山円形をうまくつかって中央の丸い底をいい感じに、見せることにせいこうしていた。
    役者の演技もバランスよかった。

    難を言えば、キャンプ場に毎年来る、若者たちが単なる、今風のくっついたり、離れたりをテキトーにこなす若者像の典型というのでは、今ひとつ、弱い。
    不器用な主役二人とのコントラストがもうすこし鮮やかであればな。と思う。

  • 満足度★★★

    ピュアな心
    純粋だなと。みんながそれぞれの形での恋愛をしてはいるのだけれど結局は純粋な恋愛心なのかなと。中心となった二人の恋愛でも、その周りに存在する恋愛でも純粋さは変わらなく、でもその恋愛が複雑にもたれた感じが面白かった。

    ネタバレBOX

    STAR MANを二人重ねたのは面白かったのだけど話が薄く中途半端になってしまった気がした。少しもったいなかったかなと感じました。
  • 満足度★★★★

    すき。
    なにより、安心して観ていられるのが良い。
    回によるばらつきが少なそう、良い意味。

    円形だけに、見えない角度もやはりある。
    のが、負担になっていなくて、むしろ効果になっている。
    ジュンコさん。とても好きです。

    ネタバレBOX

    青春軍団(笑)が妙にしっかり成立しているのが、つぼでつぼで・・・。

    私の角度からだと、星次の「キモイヨダレガオ」をガツンで拝む場面が無い故に彼が可哀想で素敵な登場人物になっていた。
    しかし、それを踏み躙るカタチになるジュンコさんもやはり、切なくて素敵な登場人物だというところがもう、なんともニクイ。

    客演陣に頼らず、劇団員が主軸になって、これだけ安定して面白い作品を生むのだから、そこが、一番素敵だ。
  • 満足度★★★★

    観ました
    面白かったし切なかったし、とても複雑で深い舞台だと思いました。

  • 満足度★★

    気持ち悪い男に共感
    本作品で決してかっこいいとは言えない役である星次にとても親近感を感じました。
    コメディ部分もあるけれど、フライヤーのようにかわいい印象は一切なく、シリアスでどんよりしている感じ。
    この円形劇場は初めてでしたがいいですね。外れ席が出づらそう。

    ネタバレBOX

    いきなり話がそれるが、
    その後にみた「容疑者Xの献身」の石神と星次の行動原理というか性質が非常に似ていてとても不思議な気分に。最近、こういう行動原理に共感できる人間が増えているのは間違いなく、作品としてもこうやって出てくるんだなぁと妙に感心させられました。
    星次に、石神に共感できたなら、両作品とも楽しめるに違いないと思います。

    こういう作品でも、お約束のようにコメディ部分があったりするが、個人的には必要ないと思います。もっとずっしりどんよりを魅せて欲しかったな。
    星次役は今思うとなかなかの怪演だった。物語の肝なんだし、もっと出番増やしてよかったのでは。
  • 満足度★★★★

    ・・・
    思いは複雑です。いろいろな気持ちを考えてしまいます(若者4人の関係も含めて)。でも,良い芝居であったことだけは確かです。あと悪いとは言いませんが,開演前,あれ?もう始まってるのと思わせるような出方は,こちらも見つめていいのか迷ってしまいます。

  • 観ました
    うずまいていました。

  • 満足度★★★★★

    面白いけど切ない
    セイジさんもジュンコさんも切ないですね。セイジさんの一途な思いは叶えてあげたいと思う反面、やはり気持悪いと思ってしまう自分も居て、自分のいやらしさを感じてしまった。修行しなくちゃ。

    ネタバレBOX

    気持ち悪いセイジが、さわやか農家男よりも、よほどジュンコさんの本質をとらえてたりするのだなあ。

    クライマックスのジュンコさんは、それまでのオバサン風情から急に美人になってビックリ。
    おまけCDのユキヤマモトコさんが、涙なくしては聞けなくなりました(笑)
  • 満足度★★★★

    キモい男のお話を
    ちょっと切なくかわいらしく、ちょっといろいろ考えちゃうようないい形で見せてもらいました。みんな一生懸命生きてるなー、人と関わるって素敵で難しいなーなんて、素直になりたくなる作品。ちょっと寒くなっちゃったけど、残暑の中でほんわか観たい感じ。

    ネタバレBOX

    漢まつりであるけれども、私にはかなり女の子目線なお話に映りました。女の生き方いろいろ、みたいな。早くに好きな人と結婚して子供生んで、っていう宿の女将さん、好きな人と結婚したのに先立たれて現実的な苦労が尽きないが新たな一歩を踏み出そうとしている未亡人、結婚しないまま仕事に夢中になっていたけどついに恋に落ち結婚したライター、まだ学生でいろいろ選択を繰り返す女子大生、など。

    一生懸命な人、みんなみんな幸せになるといいな、なんて柄にもないことを思っちゃいました。
  • 満足度★★★★

    初日観劇
    久々に人間味あふれる作品を観ました。自然っていいなぁなんて思いました。話も分かりやすく最後まで楽しく拝見させていただきました。最後は少し怖いなって思ってしまいました。

  • 満足度★★★★★

    想定内から想定外へ、静かな展開
    若い役者たちだけで、落ち着いた雰囲気が出るようになったのねぇ

  • 王道作品
     

    ネタバレBOX

    青山円形劇場に豪華に作られた美術セットは客席にいながらも舞台の中で見ているような気分にさせられる。夏の山中のバンガローでの5年間の話。悲劇の終幕に向かっていく術を時間軸を交互させながら見せる手法は今までもあった常道手段。今回は、夏の夜の夢のような若い二組のカップルをサイドストーリーにして話が展開するのだが、この4人がとても面白い。桑原裕子の最高傑作ではないが、安心して誰もが楽しめる作品になっている。そして、KAKUTAの役者陣がとても安定した演技を見せるのである。
     

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