公演情報
「共感」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
15日午後、シアターMOMOで上演された劇団時間制作第十六回公演『共感』を観てきた。常に意表を突くというか鋭い問題意識から立ち上げるというか、その舞台の核心が衝撃的な時間制作の作品。今回の共感とはいかなる者なのか・・・
舞台は、十三工場という刃物を扱う町工場。従業員は、社長の息子である十三佑都(田名瀬偉年)と経理の酒井弥生(武井麻妃)以外は児童養護施設出身者。社長は痴呆症で寝たきりで、佑都の妹・亜子(基村樹利)が世話をしている。その佑都の幼なじみ薬師紗季(高橋明日香)は、ストーカーから助けてもらって以来佑都に恋心を抱いている。しかし、刃物作りに才能のある佑都は仕事に生きがいを感じず、人を殺すことに喜びを感じている。それを知らされた紗季は、何とかして佑都の気持ちを理解しようと努める。真っ直ぐな感情の持ち主・紗季と歪んだ感情の持ち主・佑都は果たして共感できるのか?この2人を軸に、従業員同士の恋愛感情、婦人警官の正義感と道徳心、父親への献身の限界に達する亜子などの感情が複雑に交錯していく。
結果として、佑都は目的とする弥生殺害に失敗するも、介護に限界を感じ父親を殺してしまう妹の身代わりなることで気持ちの収まりを付ける。一方、恋人たる紗季は佑都に共感できず、佑都の殺しに関する事実(既に女子大生を殺していた)を婦警に話して心の収まりを付ける。しかし、駆けつけた婦警の前には妹の身代わりになろうとする佑都と父親殺しに悲嘆する亜子の姿があった。
いやぁ、実に衝撃的な舞台であった。人に共感することの難しさ、喜び、悲しみを、1時間45分の中に織り込んで観客に提示した脚本と役者達には頭が下がる。特に、田名瀬と薬師の熱演が、この舞台を支えていた。脇役の工場従業員たちも、おのおのその役割をきっちり果たしており、劇団時間制作の凄さをまざまざと見せつけられた。
感動というのとは違った意味で終始舞台に集中させられた自分。それは、佑都の感情のかけらのような物を自分も抱いているかもしれないという不安感なのかもしれない。
満足度★★★★
鑑賞日2018/05/17 (木) 19:00
2回目はより近くの席で観劇。役者さんの迫真の演技にのめり込んでしまった。1回目で見逃したことも発見して納得、いや共感することしきり(^^)
何度も観たい作品である。
満足度★★★
鑑賞日2018/05/17 (木)
はじめての時間製作でした! かなり特殊な感覚を持った人間のお話で、正直驚きました!
でも あり得ない話ではないので、 けっこう真面目に考えさせられました。
今の世の中、 たいした意味もなく人を殺してしまうような事件が多いですから。。
かなり集中して見ることが出来、時間がたつのがあっという間でした。
満足度★★★★
「共感」が得られたかって? 「人を○○するのが夢」とは。現実化されない「仮説」であれば、言いたいことを考える意味がある。それにしても、演劇というのは不思議な世界。話の内容、表現方法、演じ方など様々。そしてファン層も様々。客席の雰囲気も本当に異なる。人それぞれ好き嫌いがある。うん、私は、ちょっと、、、と思ったけど。このようなことが現実的になっている今の社会を考えると、重大な問題提起をしているのだろうか。。。
満足度★★★★
鑑賞日2018/05/15 (火) 19:00
劇団時間制作さんは「手を握る・・」に続いて2公演目。前回観てまた観ようと思っていたので期待の作品だ。やはりその内容は重ーく心にのしかかる。役者さんたちの迫真の演技もひびいた。明日また行って新しい発見をしてこよう!
満足度★★★★
登場人物それぞれが、それぞれの夢と向き合ったり、目をそらしたり、駆け巡った話でした。
演技の圧で涙が出るのではなく、ストーリーの強い力と、役者さんがたの演技があわさって、とても自然に、素直に涙が溢れて止まりませんでした。物語に変にひっかかるところがなく、最後までまっすぐ受け入れながら見られたので、とてもスッキリとした気持ちで劇場を出られました。
はじめて時間製作さんの舞台を見たのですが、とても好みの舞台で、是非また観に行きたいと思いました。
満足度★★★★★
役者の皆さんの迫真の演技が凄い!
芝居から圧が伝わって来ます。
これほどの圧を感じさせてくれるのは時間制作さんだけど思う。
とても考えさせられる作品。
濃い観劇をしたいなら、是非ともおすすめです!
あなたは共感出来るか。。。
満足度★★★★★
前公演の「手を握る事すらできない」を見て、すっかりファンになった時間制作さん。AチームとBチーム、両方観に行きました。
今回も重いテーマの作品で、とても考えさせられましたが、ラストは思わず泣いてしまいました。年内、すでに公演が決まっているようで、次も楽しみです!
満足度★★★★
鑑賞日2018/05/13 (日)
前作「手を握る事すらできない」で衝撃を受けた劇団。
今回の作品も衝撃的。終演後もやりきれない複雑な余韻がしばらく続いた。
満足度★★★★
いつもみぞおちあたりをえぐってくる時間制作
なりたいのになれない、したいのにできない みんなそうして生きている
でも望むことすら許されないならば 幸せを許されないのなら それは生きている人生なのだろうかと
そう問いかけてくる作品
満足度★★★★★
谷さんの世界観が全開の作品でした。
そしてとても理解できない作品でした。
でも最後は涙が止まらなかったです。
共感できる人はいなかったけどなんか分かる部分がちょこちょこあったと思います。
好き嫌いが分かれる作品だと思います。
でも自分は谷さんの世界観に引き込まれてしまって20日のA班も観に行きます。