満足度★★★★
コクのあるオトナのドラマ
ともすれば昼メロのようにもなりかねない(笑)題材を、フランス映画のようなオモムキの、しっとりと落ち着いたコクのあるオトナのドラマに仕上げて見事。「クラシックと演劇の融合」と銘打っている如くクラシック音楽を多用していることも影響しているか?
また、主要人物がそれぞれ「ココロのスキマ」を持っており、時には共感させ、時には「ゼイタクなんじゃね?」「甘えるな、このワガママ者!」などと反発も抱かせて作品に感情移入させるのも巧い。
欲を言えばムーブメントがもう1回くらい欲しかったが、なかなかに満足。
満足度★★★★
とても心地よい空間・・
センスの良い音楽に癒されます・・。
メジャーな曲も沢山選曲されていましたが、やはり印象深いのはメインテーマになっているHPのBGMにもなっているメランコリーなメロディー・・。
すぐに覚えてしまって、早速自分のレパートリーに加えさせていただきました・・。
(今後再演あるかも知れませんし、結構作品世界に触れますので・・)
以下ネタバレBOXに・・。
満足度★★★★
生きる
生きるためには呼吸ができないと。そして呼吸があわないと…。とても深い海、大きな月=引力。ゆらめき。
なるほど、あの特殊なステージをうまくつかい何組かの愛情劇が哀しくも可笑しくも繰り広げられていました。