いわてアートサポートセンタープロデュース
いわてアートサポートセンタープロデュース
実演鑑賞
2017/06/03 (土) ~ 2017/06/04 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://iwate-arts.jp/
期間 | 2017/06/03 (土) ~ 2017/06/04 (日) |
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劇場 | いわてアートサポートセンター・風のスタジオ |
出演 | 古舘仁志(劇団かっぱ)、藤井強、東海林千秋(劇団赤い風)、佐藤光、山井真帆(二戸演劇協会the雲人)、畠山泉、黒澤誠(演劇集団九月とアウラ―)、永井志穂(劇団赤い風)、臼木彩花(現代時報)、大谷ちひろ、坂田裕一(劇団赤い風)、篠田來翔(劇団もりのべる)、佐々木啓太(現代時報)、清水友博 |
脚本 | おきあんご(劇団赤い風) |
演出 | 坂田裕一(劇団赤い風) |
料金(1枚あたり) |
1,200円 ~ 2,000円 【発売日】 (全席自由) 一 般 1,700円(当日2,000円) シニア(65歳以上) 1,500円(当日1,800円) 学 生 1,200円(当日1,500円) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2017年 6月3日(土) 14:00 / 18:30 6月4日(日) 14:00 ※開場は開演の30分前 |
説明 | おきあんご待望の書き下ろし これは明治盛岡版のロミオとジュリエットだ! おきあんごの新作を演出するのは何年ぶりだろうか。 なかなか思い出せず、劇団赤い風の記録を見ると、平成十七年の「風に吹かれて」以来だから十二年ぶりになる。ボブディランの同曲を何度も聞きながら演出をしたことを思い出した。 今度は、石川啄木である。啄木物は過去におきあんごの「長寿庵啄木」を三度ほど演出し、赤い風第三回公演の「北街物語」では啄木が登場し、そのとき私は啄木役で出演している。 日本劇作家盛岡大会の際、大会長の井上ひさし氏は、日本の劇作家で「啄木・賢治」のお世話になっていない者はいないと語り、後日、もりおか啄木・賢治青春館が出来ると「無報酬」という条件付きを自ら言い出され名誉館長を引き受けられた。その「もりおか啄木・賢治青春館」の企画で、先日「あなたは啄木派?賢治派?」のギャラリートークを二人で行った。おきあんごは啄木に扮し、私が賢治を演じた。少々脱線気味だったが、気持ちよく語り合った。おきあんごにとって、啄木は、下ノ橋中学(旧盛岡高等小学校)、盛岡一高(旧盛岡中学)の先輩でもある。 今度も「いわてアートサポートセンター」の啄木・賢治の中学時代の作品をつくろうという企画に、おきあんごは迷わず啄木を選んだ。歌人でもある「おきあんご」にとって、啄木は特別な存在なのだろう。 さて、今度の「天才少年・石川はじめ」には、若き俳優たちがたくさん出演する。県北からも参加する。最年少は十三歳の女優である。啄木の青春は、文学と恋だった。おきあんごは、啄木節子の恋物語を、シェークスピアのロミオとジュリエットになぞらえて書いた。もちろん、教師も家族も友人たちも、その恋物語に巻き込まれる。 これは喜劇である。肩が凝らない芝居にしたい。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 作曲:田口友善 舞台監督:菊池与志和 音響:東海林浩英 照明:工藤雅弘 演出助手:咲山春菜 企画・製作:いわてアートサポートセンター |
おきあんごの新作を演出するのは何年ぶりだろうか。
なかなか思い出せず、劇団赤い風の記録を見ると、平成十七年の「風に吹かれて」以来だから十二年ぶりになる。ボブディランの同曲を何度も聞きながら演出をしたことを思い出した...
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