山の声 公演情報 「山の声」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/01/04 (木) 14:00

    価格3,500円

    昭和4年1月1日未明、山小屋に退避した二人の山男の会話劇。時折1ヶ所で舞う雪や照明・音響で「雪山感」を漂わせるのは「ザ・演劇」。
    冒頭の九死に一生っぽさから「ひかりごけ」的な緊迫した状況を予期したが、その後の会話は穏やか。そう言えば冒頭は一人だけ転げ込んできていたので、あれはすべて幻想だったのでは?
    あと、終盤で舞い散る雪は桟敷童子級?(笑)
    複数ステージのある日など特に終演後のリセットが大変だったろうなぁ。

  • 満足度★★★★

    フライヤーのイラストから醸し出される緊張感に惹かれたのと、久方ぶりに浅倉さんの芝居が観たくて足を運びました。
    「完全版」を銘打つだけあって、2人だけのシンプルな舞台装置での芝居、微妙に傾いて作られた足場、凍てつくような声の張りと鋭い眼光、いやあ見ごたえありましたね。

    私も雪山かじったことがあるので、観ながら、爪先が痺れるような感覚、朦朧としかかる意識、雪が解けて水となり染み入る気持ち悪さ、存分に追体験させていただきました。
    浅倉さんは山登りしないそうですが、どうやってあれが演じられたのだろう。

    感動の余り、観劇後に浅倉さんと握手しようと思いましたが、きっとそういうの嫌がる方だろうなと思い、記念に一筆したためていただきました。

    ネタバレBOX

    ただし、加藤文太郎の時代にあんなきちんとした手袋はありません。
    その辺りは、もっと時代考証して揃えた欲しかったです。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/01/06 (土) 19:30

     自身も登山家である大竹野正典が、登山家・加藤文太郎と岳友・吉田登美久の冬山行遭難を扱った戯曲を、温泉ドラゴンのシライケイタが演出する2人芝居。初日ということもあってか、立ち上がり、セリフ回しがカタイ感じもあったが、すぐに緊張感ある舞台となっていき、90分一気に流れるような芝居だった。ただし、本来は笑いを取れる場面もあるように思ったが、客席が緊張して観ていたせいか、そうならなかったのは少し残念である。浅倉がしばしば引用する、加藤の「単独行」からの文章の鋭さが際立つ。

このページのQRコードです。

拡大