ボス村松のラジオ 公演情報 ボス村松のラジオ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
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  • 満足度★★★★★

    深夜ラジオ&トラックドライバーの話なのに、ガルシア・マルケス好きのボスさんらしい幻想的で、青臭さが炸裂した作品に。
    ボス村松戯曲としては今まで一番の作品ではないだろうか。
    ボスが声を張ったバージョンも観てみたい。
    ラジオMCの2人がとても良い。

    「昨日の女王から明日の女王に“今日という一日”を運ぶトラックドライバー」なとどいう設定と台詞の青臭さがたまらなくいい。ボス戯曲らしい。
    台詞の濃厚さも。

  • 満足度★★★★★

    合同公演なんだけど、この作品の空気はどこにもない初めての空気
    ボス村松さんの存在が文学なのに、舞台上の色は子供の頃に観たファンタジー的
    そこにラジオがあることの心地よさがそのまま作品の心地よさになっていた
    登場人物を小人とか妖精にすれば児童文学にもなりそうな装いなんだけど、振り返ると教訓も何も残らない、真面目なことも笑い話も昨日に置いてくる深夜ラジオと同じで楽しく聴き流せる作品

    ネタバレBOX

    何をやっても喋っても現実的に明日を生きない男と、どうしようもなくぐだぐだだけど明日を生きるであろう男が
    最終盤で決定的に違う存在なんだなってなるシーンが凄い好きだった
    昨日の国で生きるなら名前も素性もいらいないと
    ケツプリオさんのアドリブパートも毎回楽しかった
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/03/16 (金) 14:00

    価格2,200円

    ボスの詩的な指向モロ出しのロード系バディもの。序盤で不条理気味?と思うもすぐに詩的だと気付く。そうして思い返せばかつて観たボス作品はいずれも詩的な部分があったなと(やっと)思い当たる。
    また、中心となる二人に漠然とジーン・ハックマンと若き日のトム・クルーズを思い浮かべたのは「スケアクロウ」と「レインマン」だな。あの頃のアメリカ映画がもしも日本人だったらどうなるか?みたいな。そう言えば車の移動でずっとDJ番組が流れているのもアメリカ映画っぽい。
    そして、もしもボス自身が演出していたらどうなっていたろう?などと想像するのもまた楽しからずや。
    あと、会場の基調である黒と木材の自然な色を対比させたセンスある舞台美術も好み。これも詩的な印象に一役かっていたのかも。

    ネタバレBOX

    「明日の女王」へ「昨日の女王」からの「今日」という荷物を届ける深夜便の運転手というのが何ともイイやね。
  • 満足度★★★

    鑑賞日2018/03/16 (金)

    16日ソワレ(85分)を拝見。

    ネタバレBOX

    まず、天井に飾られた星々にDJブースとトラックの運転席のセット等々…簡素だが、それ故に、これから始まる芝居への誘い役としても充分に機能していたように思う。

    でっ、いざ始まってみると、噂通り、文学の薫りがして、昭和の深夜ラジオ文化の香りがして、さらに、舗装道路なのに何処かロードムービーな土煙の埃っぽさを感じた。
    個人的印象だと、宮沢賢治と沢木耕太郎に、あと何か余計なモノwを加えてから3で割ったテイストの85分間だった。

    【追記】
    今宵は開演前に、フジタタイセイさんを交えてのトークがあったので、マルエツ「中の市」の特価品のような(何故、ココでマルエツの名を出したのかは、16日ソワレの観客しかわからないかなぁ?)お得感があった。

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