公演情報
「隣の芝生も。」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
散々笑わせておいて、ラストにはお腹のあたりがどろ〜んと重くなるという、いつものMONOでした。
「同じ登場人物」で『続・隣の芝生も。』もやってほしい。心の平和のために。じゃないと人間不信になる(笑)。
満足度★★★★
MONO舞台二度目(土田戯曲は3、4作目か)。前回のMONO舞台に(セットも)似てウェルメイドが目指されているが、勢いは前回があった気がした。今回は「設定」の問題で、ヤクザ稼業から足を洗った元組織(末端の小さな組)が稼ぎの道を「そろそろ探さなきゃ」といった呑気な構えや、そもそもヤクザ世界を描くに端からリアルを免除している。加えてヘナチョコ親分のヘナチョコな理由が後半になって判り、その理由がヤクザ素人がいきさつあってやるしかなくなった、的説明だったのに、若い頃は親父さんに世話になり、姐さんのために頑張ろうと思ったと、実はヤクザの自覚をもって長いらしい発言があったり、うむ、この矛盾(の種)がアンリアルの限度を脅かしていた。借りたビルの部屋の同じ階に開店したスタンプ屋と、この元ヤクザの事務所(探偵業を始めようとしているらしい)の人間ドラマが相互乗り入れして、大村わたる演じる「兄」の失踪が絡んで、謎多い彼を中心に話は進む。
惜しむらくは張られた伏線(謎)が説明され切れないところで芝居を終わらせていること。・・そういう切り方も無くはないとは思うけれど。。
満足度★★★★★
とても練られている感じ。役作りも万全でした。リラックスして楽しめる。ユーモアとペーソスがバランスよく盛られている感じ。ステージの仕掛けも特筆すべきものでした。来年30周年?いろいろと大変だと思いますが息長く頑張ってください!!!
満足度★★★★★
定評のある京都の劇団と聞いて、初観劇しました。よく練れた脚本で、人物像が全員しっかりしているので、安心して観れました。ラストの謎の残し方もよかったです。観劇三昧で配信している、他の作品も観てみようと思いました。
満足度★★★
鑑賞日2018/03/18 (日) 14:00
座席1階E列
MONO『隣の芝生も。』座・高円寺1
タイトルやフライヤーから受けたイメージとは少し違っていたけど面白かったです。
脱力系のゆるめの掛け合いが楽しかった。
奇をてらった感じはなくオーソドックスな作品作りをされている印象を受けました。
回転舞台をはじめ舞台セットが精巧でした。
満足度★★★★★
それぞれ問題を抱えた2つの会社がお互いの腹を探り合う、ごく日常的なストーリーかと思っていましたが、個人的にはどこか『セーラー服と機関銃』を彷彿させる意外な展開の面白さでした。
勿論ストーリーは完全オリジナルですし「快感ッ」なバイオレンスシーンもありませんが、ユーモラスな空気の中に不穏な匂いが混ざり込んだ独特の味わいは、どことなく共通しているのではないかと。
直接的な描写はなくとも水面下で確実に存在する影、おのずと舞台上にないシーンまでも頭の中で広がっていくところにテクニックを感じます。
前作での「俳優育成講座」出身メンバーが本体作品の中で馴染んでいるどころか、大活躍されていて凄く頼もしい。
既にその時で会話の面白さが際立つ劇団さんである事は重々承知していたのですが、今回更に感じたのは会話を面白おかしく楽しんでいるうちに、登場人物のキャラクターはもちろん、お互いの関係性や心の微妙な変化等がごく自然にスルッと入ってくる絶妙さでした。
隣り合わせの2つの会社は、同じ舞台で左右に分かれたセットではなく、回転舞台による完全入れ替え制。
なので下手・上手の見えづらさとは無縁であり、ほんの数秒で雰囲気がガラッと変わります。
満足度★★★★
鑑賞日2018/03/17 (土) 14:00
座席1階D列
価格4,200円
私が観劇を始めたのが3年ほど前。その頃に勝手思い描いていた「お芝居」でした。
役者さんは個性的でしたし、ラストは結局・・と客に想像させる演出がよかったです。また対照的な2つの世界から色んなことを気付かせてくれます。
3箇所回転するセットも初体験。大きい劇場ならではのお芝居を堪能できました。
チケット代は4200円とややお高めにも思えますが、座・高円寺のお芝居でこれだけの作品でしたらむしろお安いのでは。
小劇場ばかり見てきた私にはちょっと毛色が違う作品ではありましたが、凄く楽しめました。話が分かりやすいので観劇初心者にオススメできます。
尾方宣久さんは再演「粛々と運針」も出演されるのでそちらも楽しみです。
最後に少し苦言を言いますと、D列の左側は人が通路として使うので非常に待ち時間が嫌でした。その先まで進むことを係員が促すか何か立て看板でも出していただきたいです。
満足度★★★★★
■約115分■
欧米コメディ風の洒脱なストーリーに日本的な情緒、そして深遠な人間観が畳み込まれた、じつに味わい深い一作でした。時事性が控えめなので繰り返しの上演にも耐え得そうだし、今後、MONOの大切なレパートリーになってゆくのでは? それぐらいの佳作。