高校演劇サミット2017 公演情報 高校演劇サミット2017」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
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  • 満足度★★★★

    いわき総合、新座柳瀬の二校を観劇。全国上位を集めた訳ではないが、高校演劇侮る勿れ、と実感(先日見た畑澤聖悟の顔が・・) 被災地福島いわきからは、被災の事実がどういう「過去」となっているか、非常に興味深いものがあった。十代の彼らは震災時小学校の中高学年。「今」、テレビ報道が関東のそれと同じ内容なら、震災は遠い過去。そういう空気がまずある。その空気感を敢えて表現する場面が劇中にもある。だがそれは世間の「空気」を読んでのことなのか、実際かの地でもそうなのか・・。溌剌としてエネルギッシュな総勢20数名の彼らの顔には影一つ見えなかった。そしてまた思う。元気すぎないか・・。
    好対照の新座柳瀬は8名の男女によるフランス軽演劇風の喜劇。どう見ても原作ありに見えたが、上演台本は(恐らく)顧問の名と、オリジナルの題名のみ書かれていて、「ありそう」とは言え新作なら見事な構成。生徒たちも喜劇的な跳躍を演技に見せていて、会場は(ややフライング気味だったが)笑いが絶えなかった。最後に並んだ当人たちの顔には、やや戸惑いが。
    最後の駒場も見て、ホクホクの一日と行きたかったが、十分嬉しい休日になった。

  • 満足度★★★★

    ■各校約65分■
    あの大人災が影を落とし続ける福島の現実をセルフドキュメンタリー演劇ともいうべき手法で切々と描き出したいわき総合高校『ありのまままーち』がベスト。開演前のアップからシームレスにヌルッと軽やかに始まり、徐々に締まっていく構成が惹きつける。

  • 満足度★★★★★

    新座柳瀬高校「Love&Chance!」素直におもしろかった。

  • 3校の作品を拝見。それぞれに全然違う演劇で、どれもとても面白かった。1日の観劇体験としては最高。これで今年初見納めなのは幸運♪高校生の皆様、スタッフ、運営の皆様、本当にありがとうございました!

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