大阪大学総合学術博物館ー大学博物館を活用する文化芸術ファシリテーター育成講座「記憶の劇場Ⅱ」 活動⑤「パフォーミング・ミュージアム Vol.2 関連演劇公演
「くるみ座」を上演する
実演鑑賞
記憶の劇場Ⅱ活動5「パフォーミング・ミュージアムVol.2」
大阪大学(豊中キャンパス)(大阪府)
2017/12/16 (土) ~ 2017/12/17 (日) 公演終了
上演時間: 約2時間0分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://kiogeki.org/2017/11/13/1156.html
期間 | 2017/12/16 (土) ~ 2017/12/17 (日) |
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劇場 | 大阪大学(豊中キャンパス) |
出演 | 二口大学、広田ゆうみ、大沢めぐみ、阿形ゆうべ、中出禎彦、七井悠 |
脚本 | 山口浩章 |
演出 | 山口浩章 |
料金(1枚あたり) |
0円 ~ 0円 【発売日】2017/11/16 入場無料(要事前申込・全席自由) 申込方法:<WEB申込> https://www.quartet-online.net/ticket/kurumiza ※先着順で定員に達し次第、締め切りといたします。 ※未就学児のご入場はお控えいただきますよう、お願いいたします。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 12月16日(土)17:00 12月17日(日)14:00 |
説明 | 「くるみ座について」 「くるみ座」とは戦後直後の1946年に女優・毛利菊枝(岸田國士に師事、代表作にNHK連続テレビ小説『信子とおばあちゃん』など)によって京都で創設された新劇の劇団です。2007年に解散するまで半世紀にわたり関西を地盤とする俳優・演出家・劇作家を育てました。「芸術至上主義」的方針で、古今東西の多様な作品を上演作品として選択し、ブレヒト『肝っ玉おっ母とその子供たち』の日本初演や、人見嘉久彦、山崎正和など関西に縁ある当時若手だった作家の作品も積極的に上演。俳優は、後に大阪芸術大学舞台芸術学科教授になった北村英三、テレビドラマ・映画『燃えよ剣』の土方歳三役として人気を博した栗塚旭など、多くの俳優を輩出しました。 「上演にむけて」 演出家:山口浩章 今回、この企画の演出をすることになり、「くるみ座とは何か」ということを考えます。座付き作家がいるわけでもないし、演出も公演ごとに色々な方がされている。上演作品も当時の関西の新鋭劇作家の作品から、すでに日本近代戯曲の大家となっていた作家の作品、イプセン、チェーホフ、ブレヒト、シェイクスピア、ギリシャ悲劇など恐ろしく幅広く、そこから劇団としての確固たる方向性は見いだせない。 ただ、改めて調べたり聞いてみたりすると、くるみ座に関わったことがあるという人がものすごくたくさんいる。 多くの人を呑み込んで、その時々で形を変え、またそこからたくさんの人が巣立っていく。そんな印象を持ちました。 そんな劇団の60年にも及ぶ歴史をわずかな時間で表現できるなどとは思いませんが、その片鱗だけでも表現できればと思います。 くるみ座の歴史にほんの少しだけ関わったことがある、今も演劇を続けている者の一人として。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 演出助手/ヒラタユミ 舞台監督/脇田友 美術監督/箱馬工房 音響/黒田治((株)イーステージ) 照明デザイン/河口琢磨(劇団飛び道具) 照明操作/松永結衣 制作/パフォーミング・ミュージアム Vol.2 受講生 |
チケット取扱い
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「くるみ座」とは戦後直後の1946年に女優・毛利菊枝(岸田國士に師事、代表作にNHK連続テレビ小説『信子とおばあちゃん』など)によって京都で創設された新劇の劇団です。2007年に解散するまで半世紀にわたり関西を地盤とする俳優・演出家・劇作家を育てました。「芸術至上主義」...
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